線形コントローラは、連続するアニメーション キー間の変更量を時間で均等分割してアニメーション キーを補間するコントローラです。
線形コントローラではプロパティ ダイアログ ボックスは表示されません。線形キーに格納される情報は、時間とアニメーション値のみです。
線形コントローラは、キー間に規則的で均等なトランジションを生成する手段として使用します。具体的には、次のような対象に使用できます。
線形コントローラを割り当てるには:
選択したオブジェクトのアニメーションが機械的に動作するようになりました。
TCB 位置コントローラは、トラック ビューで割り当てることも可能です。
線形コントローラにはプロパティ ダイアログ ボックスはありません。ただし、トラック ビューでキーを移動してアニメーションを変更できます。
[トラック ビュー](Track View)でキーを水平方向に移動することによって、線形キーの時間を変更します。
トラック ビュー(Track View)の[カーブ エディタ](Curve Editor)モードでキーを垂直方向に移動することによって、または[オート キー](Auto Key)をオンにしてビューポート内でパラメータ値を変更することによって、線形アニメーションの値を変更します。