mental ray レンダラーでレンダリング中の[ファイナル ギャザー](Final Gather)表示の有効化または無効化

Mental ray レンダラーを使用してイメージのレンダリング中にファイナル ギャザー データの表示を有効化または無効化にするには、 mentalray_max.ini ファイルを使用します。

このオプションがアクティブの場合、[レンダリング フレーム ウィンドウ](Rendered Frame Window)にファイナル ギャザリング ポイントの粗いイメージが計算されたとおりに表示されます。これにより、作業中のファイナル ギャザーについて視覚的なフィードバックを得ることができます。

作業中のファイナル ギャザー計算のビジュアル表示

このオプションを無効にすると、最終レンダリングは[レンダリング フレーム ウィンドウ](Rendered Frame Window)の以前のレンダリングに直接上書きされます。

ファイナル ギャザーを無効化するには次のようにします。

  1. テキスト エディタを使用して mentalray_max.ini. ファイルを開きます。

    このファイルは、 C:\Users\<userid>\AppData\Local\Autodesk\3ds Max\2016 - 64bit\ENU\en-US\plugcfg フォルダにあります。

  2. この行を入力して、INI ファイルに基本設定セクションを追加します。
    [Preferences]
  3. [Preferences] 行の下に次の行を追加します。
    ShowVisualFGProgress=0

ファイナル ギャザーを有効化するには次のようにします。

  1. テキスト エディタを使用して mentalray_max.ini. ファイルを開きます。

    このファイルは、 C:\Users\<userid>\AppData\Local\Autodesk\3ds Max\2016 - 64bit\ENU\en-US\plugcfg フォルダにあります。

  2. [Preferences]セクションで、ShowVisualFGProgress の値を 0 から 1 に変更します。