最新の DWG Importer と 従来の DWG Importer のどちらを使用するかを選択できます。最新の Importer では、より詳細なコントロールを使用することができ、従来の Importer では、モデリングに有用な特定の機能がいくつか用意されています。
現在の DWG 読み込みシステム固有の機能
- AutoCAD、AutoCAD Architecture、および Revit Sun and Shadows の情報をサポート。
- AutoCAD Architecture によってマップされた、オブジェクト上の UV テクスチャをサポート。
- Revit Architecture 2008 および AutoCAD Architecture (旧 Architectural Desktop (ADT)) 2007 以降から読み込みまたはリンクされた ACIS ソリッドに対して複数マテリアルをサポート。
- 従来の読み込み機能では無視されていた、ObjectARX カスタム オブジェクトをすべてサポート。
- スタイルまたはコンポーネントのグループと名前付け、マテリアルへのスタイルの関連付けとモディファイヤ伝達、およびマテリアル変換と割り当てを含む、AutoCAD Architecture オブジェクトおよび Revit オブジェクトの専用サポート。
- AEC Civil コンタ オブジェクトの専用サポート(地表オブジェクトに変換)。
- ラスタ オブジェクトのサポート。
- ビュー管理で名前が付けられたアクソノメトリック ビューのサポート ([正投影](Orthogonal)切り替えがオンの状態でカメラとして変換)。どちらの読み込みでも、パース ビューは変換できます。
- アタッチされた図面の外部参照のサポート。
- DXF ファイルのサポート。
- 3ds Max のシステム単位とは異なる単位で作成され、読み込まれた図面の再スケール。
- フリーズされたレイヤのスキップ、またはリストから読み込む(または除外する)特定のレイヤの選択。
- 3ds Max に読み込む前のシェイプ レンダリング パラメータの設定機能。
- 図面ファイルのレイヤ割り当ての維持機能。
従来の DWG Importer
現在の DWG 読み込みユーティリティでは、DWG の互換性、ユーザ コントロール、カスタマイズ機能などに多くの改良が加えられています。その一方で、3ds Max 7 より前のバージョンの 3ds Max の機能の一部は失われています。このため、3ds Max には、古いバージョンの DWG 読み込み機能が保持されています。