テキストとして値を設定する

テキスト プラスを使用すると、オブジェクト変換、パラメータ、時間情報などの数値データを表示および更新できます。

テキスト プラスを使用してテキストとして値を設定する

半径などのオブジェクトの値や、スクリプトまたは式から返された値を表示する際に、文字を使用できます。この値が変更されると、シーン内の文字も動的に更新されます。

手順

テキストとして値を設定するには:

  1. 値を取得する元のオブジェクトと同じシーン内に、テキスト プラス オブジェクトを作成します。
  2. テキスト プラスの[パラメータ](Parameters)ロールアウトで[テキスト](Text)フィールドを編集し、値のラベル名を表示します(「半径: 」など)。
    注: ラベル名の後にスペースを 1 つ残してください。
  3. [テキストとして値を設定する](Set Value as Text)をクリックします。
  4. [テキストとして値を編集する](Edit Value as Text)ダイアログ ボックスで[追加](Add)をクリックします。
  5. [値オプション](Value Options)領域に名前を入力します。
  6. [値のタイプ](Value Type)領域で、要件に応じて[スクリプト](Script), [式](Expression)、または[数](Number)を選択します。
  7. 次のいずれかを実行します。
    • シーンから値を選択する場合は、[シーンから値を選択](Pick Value From Scene)をクリックし、オブジェクトをクリックして目的の値を選択します。
    • 独自の式/スクリプトを作成する場合は、[編集](Edit)をクリックし、[コントローラ](Controller)ダイアログ ボックスを使用して式/スクリプトを作成します。
    • 定められた固定数に値を設定する場合は、[数](Number)を選択し、表示する値を入力します。
  8. [表示](Display As)領域で値の表示方法を設定します。
  9. [テキストに挿入](Insert In Text)をクリックします。

インタフェース

[定義された値](Defined Values)領域

[追加](Add)ボタン
テキストにリンクする 1 つまたは複数の値を作成します。
[削除](Delete)ボタン
値を削除します。

[値オプション](Value Options)領域

名前
値の名前を入力します。

[値のタイプ](Value Type)領域

[スクリプト]
スクリプトを使用して値をリンクします。
[式](Expression)
式を使用して値をリンクします。
[シーンから値を選択](Pick Value From Scene)ボタン
シーン内のオブジェクトをクリックしてから、使用可能なプリセットを選択して、値を設定します。オプションには、位置や回転などの変換、および高や幅などのオブジェクト値が含まれます。
[編集](Edit)ボタン
[スクリプト コントローラ](Script Controller)/[式コントローラ](Expression Controller)ダイアログ ボックス
入力した数に基づいて値を設定します。

[表示](Display As)領域

[値のタイプ](Value type)リスト
値タイプを設定します。オプションには、[整数](Whole Number)、[実数](Real Number)、[パーセント](Percent)、[表示単位](Display Units)、[時間表示](Time Display)が含まれます。
全体
表示する整数の値を設定します。
小数値
表示する小数点以下の桁数を設定します。
[数字の全角と半角を統一](Use Uniform Digit Width)
数字の全角と半角を統一するかどうかを設定します。
[テキストに挿入](Insert In Text)
既存のテキスト要素の最後のテキスト ボックスに値を挿入します。
[テキストから削除](Remove From Text)
テキスト要素から値を削除します。