外部参照マテリアル

外部参照マテリアルを使用すると、別のシーン ファイル内のオブジェクトに適用されているマテリアルを使用できるようになります。

外部参照オブジェクトと同様、マテリアルは別個のソース ファイル内に存在します。ソース ファイル内のマテリアルを変更してからそのシーンを保存すれば、外部参照を含むマスター ファイルでのマテリアルの外観を変更することができます。

通常、この機能は外部参照オブジェクトと組み合わせて使用します。外部参照オブジェクトを追加する際に[マテリアルを合成](Merge Materials)チェック ボックスをオフにすると、合成されたオブジェクトはそれらに適用された外部参照マテリアルを持ちます。

[マテリアルを上書き](Override Material)ロールアウトを使用して、ローカル マテリアルを外部参照されたオブジェクトに割り当てることができます。

注: 外部参照オブジェクトのマテリアルが元のソース ファイルで適用されており、ソース ファイルを参照するときに[マテリアルを合成](Merge Materials)がオフになっている場合は、そのマテリアルはシーン内で自動的に外部参照され、シーンから参照する場合はマテリアル エディタにロードできます。マテリアル エディタを明示的に使用して外部参照マテリアルを作成するときは、特定のソース ファイルからの外部参照オブジェクトは必要ありません。ただし、登録のソース ファイルとマテリアルは[外部参照オブジェクト](XRef Objects)ダイアログ ボックスに表示されます。

[ビューポートでマップを表示](Show Map In Viewport)ボタンは、ソース ファイルで同じボタンが使用可能になっている場合のみ、外部参照マテリアルで動作できます。それ以外の場合は使用できません。