ローカル エクスプローラは、現在のシーンにのみ存在するシーン エクスプローラ(レイヤ エクスプローラなどのバリアント)です。シーンを保存すると、シーン ファイルにはすべてのローカル シーン エクスプローラが含められます。シーンを再ロードすると、ローカル エクスプローラが復元されます。
ローカル シーン エクスプローラを作成すると、そのシーンを閉じても、シーンが存在する限り引き続き使用可能になります。[ローカル エクスプローラの管理](Manage Local Explorers)ダイアログ ボックスを使用して、カスタムのローカル シーン エクスプローラの表示、保存、およびロードを行い、既存のインスタンスの削除や名前の変更を行います。
インタフェース
- リスト ウィンドウ
- 最初に[ローカル エクスプローラの管理](Manage Local Explorers)ダイアログ ボックスをを開くと、ローカル シーン エクスプローラがすべてリストされます。リストでは次の操作を実行できます。
- リストされた項目を開くには、リストでその名前をダブルクリックします。
- 後続の操作のために 1 つまたは複数のリスト項目をハイライト表示するには、クリック、ドラッグ、[Ctrl] + クリックなど、マウスを使用した標準的な手法を用います。
- ロード
- [シーン エクスプローラをロード](Load Scene Explorer)という名前のファイル ダイアログ ボックスを開きます。エクスプローラの設定(INI)ファイルをハイライト表示し、[開く](Open)をクリックします。ファイルがローカル エクスプローラとして開かれます。
そのファイルが有効な保存されたシーン エクスプローラ ファイルでない場合は、エラー メッセージが表示されて何もロードされません。
- 保存
- ハイライト表示されたローカル シーン エクスプローラを INI ファイルとして保存できます。1 つのリスト項目がハイライト表示されている場合のみ使用できます。
ヒント: ローカル シーン エクスプローラは、通常、シーンと一緒に自動的に保存およびロードされるため、個別に保存する必要はありません。既定のフォルダでローカル シーン エクスプローラを保存すると、その後、そのエクスプローラをグローバルなシーン エクスプローラとして使用できるようになります。この動作の変更を考慮に入れて、エクスプローラのインスタンスに適切な名前を付けるようにします。
- 削除
- すべてのハイライト表示されたシーン エクスプローラのインスタンスをシーンから削除します。この操作を実行すると、元に戻すことはできません。
- 名前変更
- 小さな[シーン エクスプローラの名前を変更](Rename Scene Explorer)ダイアログ ボックスが開き、編集可能なフィールドにはエクスプローラの名前がハイライト表示されています。1 つのリスト項目がハイライト表示されている場合のみ使用できます。
注: グローバル シーン エクスプローラとワークスペース シーン エクスプローラの名前を変更することはできません。