平面オブジェクトは、レンダリング時に制限なく拡大できる特殊なタイプの平坦なポリゴン メッシュです。セグメントのサイズまたはセグメントの数(または両方)を増やすことができます。大規模なグラウンド平面を作成するときに、ビューポートでの作業をしやすくするために、平面オブジェクトを使用します。平面オブジェクトには、丘陵地形をシミュレートする[ディスプレイス](Displace)モディファイヤなど、どのようなタイプのモディファイヤでも適用できます。
平面の例
平面を作成するには:
長さと幅に異なる値をインタラクティブに設定し、一方のコーナーからその対角線上にある反対側のコーナーまでを指定して、平面プリミティブを作成します。
長さと幅が等しい正方形平面が作成されます。作成後、[パラメータ](Parameters)ロールアウトで寸法を変更できます。
平面オブジェクトの長さと幅を設定します。この編集ボックスは、ボックスの側面をドラッグしている間のインジケータとしても使用できます。値は修正できます。既定値は 0.0、0.0 です。
オブジェクトの各軸に沿った分割数を設定します。作成前または作成後に設定できます。既定値では、平面の各側面は、4 つのセグメントを持ちます。これらの値をリセットすると、新しい値がセッションの間の既定値になります。
レンダリング時に長さと幅の両方に掛ける係数を指定します。中心から外へ向かってスケールが実行されます。
レンダリング時に長さと幅の両方のセグメント数に掛ける係数を指定します。
マップしたマテリアルを平面に適用するための座標を自動的に生成します。既定値ではチェックマークが付いています。
オブジェクトに適用されるテクスチャがマッピングされたマテリアルのスケーリング方法を制御します。スケール値は、適用されるマテリアルの[座標](Coordinates)ロールアウトの[リアル-ワールド スケールを使用](Use Real-World Scale)の設定によって制御します。既定値ではチェックマークが付いていません。