シーン内のリグごとに個別にエディタ ウィンドウを開くことができます。
シーン内の CATRig ごとに個別にウィンドウを開いて、その都度リグを選択解除することなく、いつでも設定を編集できます。これは、複数のリグを同時に操作したい場合に便利です。
CATMotion エディタのダイアログ ボックスを開くには、[レイヤ マネージャ](Layer Manager)ロールアウトで ([CATMotion エディタ](CATMotion Editor))をクリックします。レイヤ リストで CATMotion レイヤをハイライト表示すると、[レイヤ変換ギズモを表示](Display Layer Transform Gizmo)ボタンの代わりにこのボタンが表示されます。
[CATMotion エディタ](CATMotion Editor)ボタンは、レイヤ スタックで CATMotion レイヤがハイライト表示されているときにのみ使用できます。
エディタのダイアログ ボックスは 2 つのパネルで構成されます。左側のパネルは CATRig 階層で、リグの構造と CATMotion コントローラが表示されます。右側のパネルは、階層でハイライト表示されている項目のコントロール パネルです。
どのような CATRig でも、階層リストの最初の 3 つの項目は必ず[CATMotion Presets]、[グローバル](Globals)、[リム位相](LimbPhases)になります。残りの階層は、ハブ グループ単位でまとめられます。
CATMotion では、まずリグが要素単位(CATRig 階層)に分解された後、それぞれの要素に一連のコントローラが割り当てられます。各コントローラは、その要素の動きの 1 つの側面を処理します。
つまり、個々の動き(たとえば、骨盤の動きなど)の各側面ごとに、専用のスプライン コントロールがあります。多数のコントローラを組み合わせることで、さまざまな独自のキャラクタ アニメーションを作成できます。
CATMotion プリセットには、アクティブな CATMotion レイヤの CATHierarchy 内のすべてのコントローラに関する設定が保存されます。