レンダリングされたイメージのアルファ作成時に、レンダラーによって環境マップのアルファ チャネルが使用されるかどうかをコントロールするには、[カスタマイズ](Customize) [基本設定](Preferences) [レンダリング](Rendering)を選択してから、[バックグラウンド](Background)領域の[環境アルファを使用](Use Environment Alpha)をオンにします。
[環境アルファを使用](Use Environment Alpha)のチェックマークが消えている(既定値)場合、バックグラウンドでは 0 (完全に透明)のアルファ値を受け取ります。[環境アルファを使用](Use Environment Alpha)にチェックマークが付いている場合、生成されるイメージのアルファはシーンとバックグラウンド イメージのアルファ チャネルの組み合わせになります。また、乗算済みアルファをオフに、[環境アルファを使用](Use Environment Alpha)をオンに設定して TGA ファイルをレンダリングすると、不正確な結果が出るのを防ぐことができます。
また、バックグラウンド イメージがレンダラーのアンチエイリアシング フィルタの影響を受けるかどうかも制御できます。[カスタマイズ](Customize) [基本設定](Preferences) [レンダリング](Rendering)を選択し、[バックグラウンド](Background)領域の[バックグラウンドをフィルタ](Filter Background)にチェックマークを付けます。既定値ではチェックマークが付いていません。