カメラをアニメートして垂直に上向きまたは下向きにする必要がある場合はフリー カメラを使用します。
ターゲット カメラを使用すると、予期しない動作の問題が発生することがあります。3ds Max では、ターゲット カメラのアップ ベクトル(ローカルの正の Y 軸)がワールドの正の Z 軸にできるだけ近くなるように制限されます。これは、静止カメラを扱う場合には問題となりません。ただし、カメラをアニメートしてほぼ垂直に上向きまたは下向きにすると、3ds Max ではアップ ベクトルが未定義とならないようにカメラ ビューが反転します。このため、急な視点の変化が生じます。