ネットワーク プラグインを設定

ローカルの plugin.ini ファイルに追加 INI ファイルへのパスを含めると、3ds Max は追加 INI ファイルが本来の plugin.ini の一部であるかのように処理します。この機能は、ネットワーク上で異なるシステムが同じプラグインを使用している場合などは特に便利です。ネットワーク管理者は、各コンピュータを個別に更新しなくても、1 つのリモート INI ファイルを管理するだけで済みます。

手順

例: リモート INI ファイルをローカルの plugin.ini に追加するには:

  1. テキスト エディタで plugin.ini のローカル コピーを開きます。
  2. ファイルの一番下に[Include]と入力し、Enter を押します。
  3. [Include]の下に次の 2 行を入力します。

    myremote=¥¥remote_dir¥remote_plugin.ini

    anotherdir=d:¥test¥extra_plugin.ini

    注: ディレクトリに任意のタイトルをつけることができます(上の例では myremote または anotherdir)。ディレクトリはローカル ディレクトリでもリモート ディレクトリでもかまいません。また、INI ファイルにも任意の名前を付けられます。
  4. plugin.ini を保存してテキスト エディタを終了します。

    次に 3ds Max を起動すると、plugin.ini で定義されたフォルダにあるプラグインと、plugin.ini で指定されたリモート INI ファイルのプラグインがロードされます。

    リモート INI ファイルを必要なだけ追加し、プラグインのグループを容易に管理できます。