セーフ フレームは最終出力で遮断される可能性のあるイメージの部分をレンダリングしないようにするためのガイドとなります。
セーフ フレームの境界線は、ビデオのレンダリング時にビューポートのどの範囲までが表示されるのかを示しています。
たとえば、テレビ局では画面に誤って黒色の領域が表示されないようにするために、ビデオ イメージの領域を多めにスキャンします。結果として、エッジの周りのイメージの一部は通常は表示されません。また 35 mm スライドのイメージの一部はスライド マウントで部分的にカバーされています。
[ビューポート設定](Viewport Configuration)ダイアログ ボックスの[セーフ フレーム](Safe-Frame)パネルでセーフ フレームを外側の表示矩形のパーセンテージで調整することができます。サイズによってセーフ フレームは「タイトル セーフ フレーム」(タイトルなどが表示できるエリア)または「アクション セーフ フレーム」(アクションが起きても多くの情報が失われないエリア)と同じように使うことができます。
セーフ フレームを表示するには、Point-Of-View (POV)ビューポート ラベル メニューから[セーフ フレームを表示](Show Safe Frames)を選択します。黄色、緑色、薄い青色の 3 つの矩形がカメラ ビューポートに表示されます。外側の黄色のビデオ矩形は現在の表示のエリアおよびアスペクト比です。内側の緑色の矩形はアクション セーフ ゾーンです。さらに内側の薄い青色の矩形はタイトル セーフ ゾーンです。
表示をオフにするには、もう 1 度[セーフ フレーム表示](Show Safe Frame)を選択します。