ほとんどのマテリアル マップは 3D サーフェスに割り当てられた 2D の平面です。そのため、マップの位置および変換を説明するときに使用される座標系は 3D 空間で使用される X、Y、Z 軸座標と異なります。とくに、マッピング座標は文字 U、V、W (アルファベットで X、Y、Z の前にある 3 つの文字)を使用します。
サーフェスに表示されたローカル UV 座標
U、V、W 軸はそれぞれ X、Y、Z 軸の方向に平行です。2D マップ イメージを見ると、U は X と同じで、マップの水平方向を表します。V は Y と同じで、マップの垂直方向を表します。W は Z と同じで、マップの UV 平面に垂直の方向を表します。
2D 平面で W のような奥行きの座標は必要でないと思われるかもしれません。しかし、これによってマップの方向をそのジオメトリとの関係で反転することができるので便利です。そのためには、3 番目の軸が必要になります。また、W 座標は 3 次元の手続き型マテリアルでも必要になります。[UVW アンラップ](Unwrap UVW)モディファイヤおよび[UVW マップ](UVW Map)モディファイヤを参照してください。