最初に、紙と鉛筆を使って足跡アニメーションのプランを作成します。この作業により、足跡の設定作業が容易になります。次に、プランニングの方向付けに役立つ確認項目を示します。
足跡の配置のプランニング
- ビューポート内で足跡をどのように配置するか。配置位置をスケッチしてください。
- 足跡のシーケンスをどうするか。これにより、足跡の数が決定されます。
足跡は常に 0 から始まります。可能であれば、スケッチの中の足跡に番号を付けてください。
- 左右どちらの足の足跡か。
足跡のタイミングのプランニング
- 左右の足跡の接地関係をどうするか。つまり、足跡のタイミングが、歩行、走行、ジャンプのどのパターンに似ているか。たとえば、ワルツなどのゆるやかなダンスをしているキャラクタは、「歩く」タイミングで、両足に交互に重心を移動しながら動きます。
- フレーム内の接地時間はどのくらいか。Biped の滞空時間はどのくらいか。
- Biped が両足を接地している時間があるか。