これらのダイアログ ボックスでは、ボクセルとヒートマップの 2 つのウェイト ソルバ方法の設定を調整できます。
重要: 設定を調整した後、必ず[適用](Apply)をクリックしてください。単にダイアログ ボックスを閉じると、設定は反映されません。
最初の 2 つの設定は、両方のソルバで同じ動作をします。
- [フォールオフ](Falloff)(両方のソルバ)
- 関節がいかにスムースにブレンドするかを決定します。低い値はより緩やかなフォールオフとなる一方で、高い値はより急激なトランジションとなります。
左: フォールオフ = 0.0、中心: フォールオフ = 0.3、右: フォールオフ = 1.0
頂点の重みを表示する前の図と同じフォールオフ値
- [最大の影響](Max Influence)(両方ソルバ)
- スキン メッシュの各頂点に影響を与えるボーンの最大数です。0 (ゼロ)の値は 1 として取り扱われ、値が -1 の場合はソルバにより使用するボーン数が決定されます。
この設定は、[拡張パラメータ](Advanced Parameters)ロールアウトの[リンクするボーン数の制限](Bone Affect Limit)設定と似ていますが、ウェイト ソルバによって影響を受ける頂点にのみ適用されます。
- [最大解像度](Max Resolution)(ボクセル ソルバのみ)
- 使用するボクセル ソルバの密度を設定します。値が大きいほど、解析の精度が向上しますが、計算時間も長くなります。
- [巻き数を使用](Use Winding Numbers)(ボクセル ソルバのみ)
- ソリューションの精度を設定します。大きい値を設定すると、ソリューションの速度が遅くなる場合があります。
- [適用](Apply)
- スキン メッシュ内の選択された頂点上でソルバを実行します。頂点が選択されていない場合、すべての頂点に設定が適用されます。