マップ間またはマテリアル間でのコピーのために、カラー見本を保存します。
たとえば、[マテリアル エディタ](Material Editor)では、あるマテリアル レベルの見本から別のレベルの見本にカラーをコピーしたり、別のマテリアルからカラーをコピーする場合、ドラッグ アンド ドロップで行うことはできません。マテリアルまたはマップを 2 つ同時には表示できないためです。しかし、マテリアルからカラー クリップボードにカラーをドラッグし、別のマテリアルに切り替えて、クリップボードからそのマテリアルの見本にカラーをドラッグすることができます。
カラー クリップボード ファイルは、保存およびロードできます。保存したファイルには .ccb (color clip board)という拡張子が付けられます。これはパレットの記述を含む ASCII ファイルです。ファイルの最初の 12 行は 3 つの RGB 数値で構成されているため、自分のクリップボード ファイルを簡単に編集、作成できます。このファイル形式は、[頂点ペイント](VertexPaint)モディファイヤでもサポートされています。
見本からカラー クリップボードにカラーをコピーするには:
カラー セレクタで値を編集するには、カラー見本をクリックします。
スロットが 12 個ある浮動クリップボードと、カラー クリップボード ファイルを開いたり保存したりするためのボタンを表示します。必要な数のフロータを開いたり、最小表示にしたりできます。[ユーティリティ](Utilities)パネルを閉じるか、[閉じる](Close)ボタンを選択して[カラー クリップボード](Color Clipboard)ユーティリティを終了すると、表示されているフロータは開いたまま残ります。フロータを閉じると、変更された値はすべて失われます。
ユーティリティを閉じます。