アニメーションにサウンド トラックを入れて、アニメーションとサウンドを同期させることができます。たとえば、サウンド トラックを登場人物がしゃべっている口の動きに合わせることができます。
この領域では、オーディオ コントローラへのサウンド ファイルの追加、同コントローラからの削除、および振幅の調整を実行できます。
戻り値 = (サンプリング振幅)/(最大振幅)
[絶対値](Absolute)チェック ボックスにチェックマークを付けると、最大振幅は波形の最大サンプリング振幅に等しくなります。その結果、ターゲット値にできるだけ近い出力値が得られます。
このチェック ボックスのチェックマークを消すと、最大振幅は当該波形で発生し得る最大振幅に等しくなります。その結果、出力値がターゲット値に達するのは、波形が可能な最大振幅に接近した場合のみに限定されます。
8 ビット ファイルの最大可能振幅は 128、16 ビット ファイルでは 32768 です。
この領域は、マイクなどの外部オーディオ ソースから取りこまれたサウンドを使用してインタラクティブなアニメーション効果を生成する際に使用します。この領域のオプションは、インタラクティブなプレゼンテーションを作成する場合にのみ使用してください。リアルタイム サウンドおよびコントローラで生成されたアニメーションは、いずれも保存できません。
このチェック ボックスにチェックマークが付いている場合、コントローラは選択済みのオーディオ ファイルを無視し、指定デバイスから取り込まれたサウンドを使用します。
このチェック ボックスにチェックマークが付いていない場合、コントローラは選択済みのオーディオ ファイルを使用します。
この領域では、バックグラウンド ノイズの除去や波形のスムーズ化、トラック ビュー表示の制御などを設定します。
カットアウト水準の範囲は 0.0 ~ 1.0 です。
カットアウト水準を 0.0 に設定すると、振幅はそのまま出力されます。
一方、1.0 に設定すると振幅全体が 0.0 として出力されます。
カットアウト水準は、コントローラからバックグラウンドのノイズを除去する手段として使用できます。
このチェック ボックスにチェックマークを付けると、オーバーサンプリングの結果はトラック ビューには反映されません。
このチェック ボックスのチェックマークを消すと、オーバーサンプリングの結果がトラック ビューに反映されます。オーバーサンプリングの値が高い場合は、波形の表示スピードが遅くなることもあります。
この領域では、コントローラから戻されるパラメータ値の最小値と最大値を設定します。表示される編集ボックスは、オーディオ コントローラを使用しているパラメータの種類によって異なります。
実数パラメータの最大値と最小値は、[コントローラ範囲](Controller Range)領域の[最大](Max)スピナーと[最小](Min)スピナーにそれぞれ表示されます。
3 つの成分を含むベクトル パラメータ(変換など)は、基点領域と[ターゲット ポイント](Target)領域にそれぞれ X 軸、Y 軸、および Z 軸の値として表示されます。
この領域では、コントローラからの出力に使用するチャネルを選択します。この領域のオプションは、ステレオ サウンド ファイルを選択した場合にのみ有効です。