タイルとミラー

タイリングおよびミラーリングは 1 つのイメージに基づいたパターンを作成する場合に便利です。壁紙などの繰り返しの多いデザインに使用します。

左: ビットマップ

中央: ビットマップのタイリング

右: ビットマップのタイリングとミラーリング

[マテリアル エディタ](Material Editor)の[タイル](Tile)オプションは既定値でオンになっており、U および V の方向にイメージが繰り返されます。[タイリング](Tiling)値を使ってマップ イメージをスケールすることができます。負の[タイリング](Tiling)値はイメージのサイズを増やします。

[UVW マップ](UVW Map)モディファイヤのタイリング値を設定することもできます。[マテリアル エディタ](Material Editor)で設定したマップのタイリング値とは別に設定します。マップのベース タイリング パラメータの値が 2.0 で、[UVW マップ](UVW Map)モディファイヤのタイリング値が同じ軸で 3.0 の場合、正味の結果は 2.0 x 3.0 = 6.0 になります。タイリングの基になっているイメージについての混乱を避けるために、マップのタイリングをそのベース パラメータで設定するか、[UVW マップ](UVW Map)モディファイヤによって設定することができますが、この両方で設定することはできません。

[ミラー](Mirror)イメージオプションは[タイル](Tile)オプションのバリエーションです。[タイル](Tile)はイメージを繰り返しコピーしますが、[ミラー](Mirror)イメージはイメージを繰り返し反転します。