マテリアル エディタには、マテリアルおよびマップを作成および編集する機能があります。
マテリアルを使用するとシーンに現実味を出すことができます。マテリアルは、オブジェクトがどのようにライトを反射、または通すのかを表わします。マテリアルのプロパティはライトのプロパティと密接に関係しています。これらはシェーディングまたはレンダリングによって組み合わされ、オブジェクトが実世界でどのように見えるかをシミュレートします。
個々のオブジェクト、または選択セットにマテリアルを適用します。 1 つのシーンに、さまざまなマテリアルを含めることもできます。
2 つのマテリアル エディタ インタフェースがあります。
- コンパクト マテリアル エディタ: 3ds Max 2011 リリースより前の 3ds Max を使用した経験のあるユーザにとっては、[コンパクト マテリアル エディタ](Compact Material Editor)は馴染みのあるインタフェースです。コンパクト マテリアル エディタは、さまざまなマテリアルを手早くプレビューできる、比較的小さなダイアログ ボックスです。 あらかじめデザインされているマテリアルを割り当てる場合は、コンパクト マテリアル エディタのインタフェースが便利です。
- スレート マテリアル エディタ: スレート マテリアル エディタは、比較的大きなダイアログ ボックスで、マテリアルとマップがノードとして表示され、これをワイヤリングすることによってマテリアル ツリーを作成することができます。新規マテリアルをデザインする場合にはスレート マテリアル エディタが非常に役に立ちます。また、多数のマテリアルが含まれているシーンの管理を支援する検索ツールも含まれています。