パース ビューポートおよび正投影ビューポートでナビゲートする

パース、正投影、ユーザ、グリッド、およびシェイプの各ビューポートは、すべて共通のビューポート コントロールを持ちます。

• POV(Point-Of-View、視点)ビューポート ラベルをクリックまたは右クリック > POV(Point-Of-View、視点)ビューポート ラベル メニュー > [パース](Perspective)または[正投影](Orthographic)を選択([フロント](Front)、[トップ](Top)、[レフト](Left)、[ライト](Right)などの特定の正投影ビューを選択することもできます)
• POV(Point-Of-View、視点)ビューポート ラベルをクリックまたは右クリック > POV(Point-Of-View、視点)ビューポート ラベル メニュー > [グリッド](Grid) > [グリッド](Grid)サブメニュー > グリッド ビューを選択
• シェイプを選択 > POV(Point-Of-View、視点)ビューポート ラベルをクリックまたは右クリック > POV(Point-Of-View、視点)ビューポート ラベル メニュー > [シェイプ](Shape)
• キーボード > [V] (ビューポートのクアッド メニューを表示する場合)、次に [P] (パース)、 [U] (ユーザ)、 [F] (フロント)、 [K] (バック)、 [T] (トップ)、 [B] (ボトム)、 [L]、 (レフト)

次の 2 つのコントロールは、すべてのビューポートで使用可能です。

• [全範囲ズーム](Zoom Extents)、[選択図形ズーム](Zoom Extents Selected)
• [ビューポート最大化](Maximize Viewport)チェックボックス

ボタンの操作

標準ビュー ナビゲーション ボタンをクリックすると、次のいずれかの処理が実行されます。

• コマンドが実行され、前の動作に戻ります。
• ビュー ナビゲーション モードがアクティブになります。

ボタンがハイライト表示されたままになっている場合は、ナビゲーション モードです。右クリックするか、別のコマンドを選択するまで、このモードはアクティブです。

ナビゲーション モードを終了しなくても、同じタイプの別のビューポートをクリックすればそのビューポートがアクティブになります。

ナビゲーション コマンドを元に戻す

[表示](View)メニューの[元に戻す](Undo)ツールを使用すると、シーン内の他のビューポートやデザインのジオメトリに影響を与えずに、標準ビュー ナビゲーション コマンドをリセットできます。[視点](Point-of-View)メニューに[ビュー変更を元に戻す](Undo View Change)も表示されます。[ビュー変更を元に戻す](Undo View Change)のショートカットはShift+Z、[ビュー変更をやり直す](Redo View Change)のショートカットはShift+Yです。

[表示](Views)メニュー [ビュー変更を元に戻す](Undo View Change)と[表示](Views)メニュー [ビュー変更をやり直す](Redo View Change)は、[編集](Edit)メニューとメイン ツールバーにある[元に戻す](Undo)および[やり直し](Redo)とは別のコマンドです。つまり、3ds Max の元に戻す/やり直しの操作は、シーン編集と各ビューポートでそれぞれ別のバッファを使用します。

[ビュー変更を元に戻す](View Change Undo)と[ビュー変更をやり直す](View Change Redo)のバッファには、ビューポートごとに直前の 20 個のビュー ナビゲーション コマンドが保存されます。保存されていたビュー ナビゲーション コマンドを取り消した位置まで、[ビュー変更を元に戻す](Undo View)バッファと[ビュー変更をやり直す](Redo View)バッファを使って戻ることができます。