スケマティク ビュー選択の右クリック メニュー

スケマティク ビューの右クリック メニューには、ノードを選択、表示、操作するためのコントロールがあります。リスト ビューや表示フロータにすばやくアクセスできる他、[リファレンス モード](Reference Mode)と[階層モード](Hierarchy Mode)間の切り替えもすぐにできます。

インタフェース

[オプション](Options)領域

フロータを表示

表示フロータを表示します。対応するツールバー ボタンは使用できるようになります。

子を移動

移動する親の子も移動するようにスケマティク ビューを設定します。このモードがオンになっていると、ツールバー ボタンがアクティブになります。

リファレンス モード

スケマティク ビューで、エンティティを階層ではなく、リファレンス グラフで表示します。[階層モード](Hierarchy Reference mode)と[リファレンス モード](Reference mode)の間を切り替えても、実質的な影響はありません。

階層モード

スケマティク ビューで、エンティティをリファレンス グラフではなく、階層で表示します。子が、親の下にインデントされた状態で表示されます。[階層モード](Hierarchy mode)と[リファレンス モード](Reference mode)の間を切り替えても、実質的な影響はありません。

常に自動配置

スケマティク ビューで、選択されている配置の設定に従ってすべてのエンティティが常に配置されるようにします。配置を実行する前に警告がポップアップ表示されます。これを選択すると、ツールバーボタンがアクティブになります。

[選択](Select)領域

選択 ツール

[常に自動配置](Always Arrange)がオンになっている場合に選択ツールを起動します。[常に自動配置](Always Arrange)をオフにすると、[選択して移動](Select and Move)ツールを起動します。

すべてを選択

ウィンドウ内のすべてを選択するときに使います。

ヒント: 複数のオブジェクトを選択に追加したり、選択からオブジェクトを削除する場合は、Ctrl キーを押したまま選択します。
選択を解除

すべての選択を解除するときに使います。

選択を反転

現在のスケマティク ビューで選択されているエンティティの選択を解除し、その他のエンティティをすべて選択します。

子を選択

現在の選択のすべての子を選択します。

子を選択解除

現在選択されているエンティティの子の選択をすべて解除します。子の選択を解除するには、親と子を選択する必要があります。

同期選択

[スケマティク ビュー](Schematic View)ウィンドウでの選択をビューポートに同期させます。[スケマティク ビュー](Schematic View)ウィンドウで選択したオブジェクトが、ビューポートでも選択されます。また、ビューポートで選択したオブジェクトが[スケマティク ビュー](Schematic View)ウィンドウで選択されます。双方向に機能します。

[レイアウト](Layout)領域

シュリンク ラップ

選択したエンティティのボックスをすべて非表示にしますが、エンティティの配置と関係は表示されたままになります。このオプションは、次のコントロールを含むサブメニューを表示します。

  • [シュリンクを切り替え](Toggle Shrink) エンティティのシュリンクの状態を切り替えます。シュリンクされているエンティティはシュリンクが解除され、シュリンクされていないエンティティはシュリンクされます。
  • [すべてをシュリンク解除](Unshrink All) すべてのエンティティのボックスを再び表示します。
  • [選択をシュリンク解除](Unshrink Selected) 非表示にしたエンティティのボックスのうち選択したものを再び表示します。
  • [選択をシュリンク](Shrink Selected) 選択したエンティティのボックスをすべて非表示にします。エンティティの配置と関係は表示されたままになります。
すべてをフリー配置

すべてのエンティティの配置規則を解除し、左に空欄アイコンを付けます。場所は移動しません。すべてのオブジェクトを自由に配置するときに使用します。

選択をフリー配置

選択したエンティティの配置規則を解除し、左に空欄アイコンを付けます。場所は移動しません。選択したオブジェクトを自由に配置するときに使用します。

子を自動配置

設定した配値規則(位置合わせオプション)に従い、選択した親の下の子の表示を配置します。

選択を自動配置

配置の設定に基づいて、選択の表示を配置します。

選択を展開

選択したエンティティのすべての子を表示します。

選択を集約

選択したエンティティは表示したまま、選択したエンティティのすべての子を非表示にします。

すべてを表示

シーン内のすべてのノードを表示します。このとき、スケマティク ビューに多数のオブジェクトが散らばっていて作業が困難な場合は、[設定](Preferences)を使って表示の必要のない項目を非表示にします。個別に選択しながら、特定の項目よりも上位または下位の項目を非表示にして、表示内容を整理することもできます。

選択を非表示

[スケマティク ビュー](Schematic View)ウィンドウで選択されているものを非表示にします。

[編集](Edit)領域

コネクト

接続ツールを起動します。スケマティク ビューのこのツールは、親、制約条件、モディファイヤのコピー、コントローラのコピー、マテリアルのコピーなど、スケマティク ビューの各種の関係を作成するために使用します。

選択をリンク解除

選択したエンティティのリンクを切断します。

選択を削除

スケマティク ビューとシーンから、エンティティを削除します。選択した関係の切断にも使用できます。

コントローラを割り当て

[コントローラを割り当て](Assign Controller)ダイアログ ボックスを表示します。コントローラが選択されている場合にだけ使用できます。

オブジェクトのプロパティ

選択したオブジェクトの[オブジェクト プロパティ](Object Properties)ダイアログ ボックスを表示します。

ワイヤ パラメータ

スケマティク ビューでパラメータをワイヤリングできます。エンティティが選択されている場合にだけ使用できます。標準的な[パラメータ ワイヤリング](Wire Parameters)ダイアログ ボックスが表示されます。

コレクト パラメータ

パラメータ コレクターを開きます。

リスト ビュー

このサブメニューには、リスト ビューを管理するコントロールが表示されます。

該当するものを表示

現在選択されているエンティティと、プロパティまたは関係の種類を共有するすべてのエンティティを表示するリスト ビューを開くか再描画します。

選択したインスタンス

現在選択されているスケマティク ビューのエンティティのインスタンスを表示するリスト ビューを開くか再描画します。

すべてのインスタンス

現在表示されているスケマティク ビューのエンティティのすべてのインスタンスを表示するリスト ビューを開くか再描画します。

選択されたリレーション シップ

現在選択されているスケマティク ビューのエンティティの関係を表示するリスト ビューを開くか再描画します。

すべてのリレーション シップ

現在表示されているスケマティク ビューのエンティティの関係を表示するリスト ビューを開くか再描画します。