操作ギズモによって、よりすっきりとしたインタフェースでキャラクタを操作できます。CATBone はスキン メッシュの下に隠れていることが多く、ボーンを選択して編集しづらい場合があります。5 つのスプライン シェイプ(またはカスタム オブジェクト)から選択できるギズモがボーンの周囲に配置され、より簡単にキャラクタを掴んでインタラクティブに変換を適用できます。
ギズモを CATRig パーツに適用すると、ギズモを選択したときに、ボディ パーツ自体を選択したときと同じインタフェース要素にアクセスできるようになります。同様に、ギズモを選択すると、CATRig をアニメートするキーフレームがトラック バーに表示されます。MAXScript の呼び出しでギズモを操作することもできます。ギズモを右クリックすると、CATBone と同じ右クリック メニューが表示されます。
CATRig が設定モードのときに任意の CATBone を右クリックすると、[ツール 2](Tools 2)クアッド メニューに[ギズモを追加](Add Gizmo)コマンドが表示されます。
[ギズモを追加](Add Gizmo)を選択すると、プリセットのギズモ シェイプのリストを含むダイアログ ボックスが開きます。
キャラクタのスキン メッシュのサイズとシェイプに合わせてギズモ設定を編集します。これを実行するには、ギズモを選択して[修正](Modify)パネルに切り替えます。これらの設定は、3ds Max の同等のスプライン オブジェクトの設定と同じです。詳細は、メイン ヘルプを参照してください。
スプラインの設定を編集すると、変更は即時にビューポートに反映されます。
場合によっては、ギズモ同士をリンクすると便利なこともあります。CATRig の実際の階層を使用する代わりに、リグを簡単に移動できるようなギズモの階層を作成することができます。たとえば、胸部ギズモを骨盤ギズモと直接リンクすると、Page Up および Page Down キーを使ってリグをすばやく移動できます。
このファイルを開くと、リストを構成するシェイプ オブジェクトを確認できます。あらかじめ定義されているギズモ シェイプのリストに追加するには、独自のギズモをこのファイルに追加して、ファイルを保存し直します。任意のオブジェクト タイプをギズモとして使用できます。