[スカイライトと環境ライティング(IBL)](Skylights & Environment Lighting(IBL))ロールアウト(mental ray レンダラー)

イメージやファイナル ギャザーからスカイライトを生成することができます。

インタフェース

ファイナル ギャザー(FG)からスカイライト イルミネーション(Skylight Illumination from Final Gather(FG))
選択すると、ファイナル ギャザーからスカイライトが生成されます。
[IBL からのスカイライト イルミネーション](Skylight Illumination from IBL)(イメージ ベースのライティング)
(既定値)選択すると、現在の環境マップからスカイライトが生成されます。この操作を実行するには、シーンにスカイライトを追加して、[スカイ カラー](Sky Color)領域で、[シーン環境を使用](Use Scene Environment)を選択します。
ヒント: 最良の結果を得るには、OpenEXR などの高いダイナミック範囲(HDR)形式を使用します。

iray レンダラーとは異なり、mental ray レンダラーは、複数のシーンのスカイライトをサポートすることができます。また、ライティングに使用されるマップは環境マップとは異なります。スカイライトの[スカイ カラー](Sky Color) [マップ](Map)オプションを使用します。

[シャドウの質](Shadow Quality) シャドウの品質を設定します。値が小さいほど、シャドウが粗くなります。シャドウの品質が高くなるほど、レンダリングに時間がかかります。範囲は 0.0 ~ 10.0 です。既定値は 0.5 です。

[シャドウ モード](Shadow Mode) シャドウを透明にするか不透明にするかを選択します。

  • 透明 (精度)(Transparent (More Accurate))

    (既定値)透明で、精度が高いシャドウになります。レンダリングには時間がかかります。

  • 不透明(高速)(Opaque (Faster))

    不透明なシャドウになります。精度は低くなりますが、レンダリングはより速くなります。