エイリアシングとアンチエイリアシング

エイリアシングは正方形または四角形のピクセルでラスター表示されたものに斜線、カーブまたは境界線が現れた場合に起きる階段効果です。

左: エイリアシングが起こっている状態 右: アンチ エイリアスが適用されている状態

アンチエイリアシングは、このような内部的なイメージのエッジを滑らかにすることで、イメージの品質をよくします。アンチエイリアシングはオンまたはオフに設定することができます。テスト イメージをレンダリングする際に速度を上げる場合にだけこの機能をオフにします。それ以外のときは常時オンにします。

[マテリアル エディタ](Material Editor)のサンプル ウィンドウでアンチエイリアシングをオフにすると、サンプル球形の再描画を速くすることができます。[マテリアル エディタ](Material Editor)の[オプション](Options)ボタンをクリックして、[マテリアル エディタ オプション](Material Editor Options)ダイアログ ボックスの[アンチエイリアス](Antialias)切り替えボタンをオンにします。既定値ではチェックマークは付いていません。

ヒント: バックグラウンド イメージがレンダラーのアンチエイリアシング フィルタの影響を受けるかどうかを制御するには、[カスタマイズ](Customize) [基本設定](Preferences) [レンダリング](Rendering)を選択し、[バックグラウンド](Background)領域の[バックグラウンドをフィルタ](Filter Background)を切り替えます。