[ドラッグ](Drag)スペース ワープは、指定範囲内の指定量でパーティクルを減速するパーティクル モーション ダンパーです。ダンピングは、線状、球状、あるいは円柱状に適用されます。[ドラッグ](Drag)を使って風の抵抗をシミュレートしたり、水のような高密度媒体に移動したり、フォース フィールドに衝撃を与えたりすることができます。
ベクトルを使うと、このようなダンピングの効果を制御できます。ダンピングは、速度のようなパーティクル システムの設定からも影響を受けます。
ドラッグによるパーティクル ストリームの速度低下
[ドラッグ](Drag)スペース ワープを作成するには:
スペース ワープは、まずボックス内のボックスとして表示されます。これは既定値の[線形ダンピング](Linear Damping)モードを使用しているためです。
スペース ワープがアクティブになるフレーム数と非アクティブになるフレーム数です。
この領域では、[線形ダンピング](Linear Damping)、[球状ダンピング](Spherical Damping)、または[円柱状ダンピング](Cylindrical Damping)を選択し、同時にそれぞれのパラメータも選択します。
このチェック ボックスにチェックマークが付いている場合、[ドラッグ](Drag)のダンピング強度は最大で範囲の制限はありません。チェックマークが付いていない場合、現在のダンピングの[範囲](Range)と[フォールオフ](Falloff)の設定が有効になります。
ダンピングの影響を受ける、[ドラッグ](Drag)スペース ワープのローカル軸に沿うパーティクル モーションの割合を、パーセントで指定します。
「範囲面」の厚みを設定します。または指定軸に対して垂直な無限平面を設定します。[無制限範囲](Unlimited Range)チェック ボックスにチェックマークが付いていない場合にのみ有効です。
[X 範囲](X Range)、[Y 範囲](Y Range)、または[Z 範囲](Z Range)を超えて[線形ダンピング](Linear Damping)が適用される距離を指定します。ダンピングは[範囲](Range)で最も強く、[フォールオフ](Falloff)の範囲内で直線的に減少し、それを超えると無効になります。一方、[フォールオフ](Falloff)は[範囲](Range)を超えたときにのみ効果を発揮します。[フォールオフ](Falloff)はアイコンの中心から測定され、最小値が[範囲](Range)の値より小さくなることはありません。[無制限範囲](Unlimited Range)チェック ボックスにチェックマークが付いていない場合にのみ有効です。
[放射状](Radial)では、パーティクル モーションがダンピングの影響を受ける[ドラッグ](Drag)アイコンに向かって移動する程度または[ドラッグ](Drag)アイコンから離れる程度をパーセントで指定します。[接線](Tangential)では、ダンピングの影響を受ける[ドラッグ](Drag)アイコンのボディをパーティクル モーションが横切る程度をパーセントで指定します。
ダンピングの効果が最大になる、[ドラッグ](Drag)アイコンの中心からの距離。システム単位で指定します。[無制限範囲](Unlimited Range)チェック ボックスにチェックマークが付いていない場合にのみ有効です。
[放射状範囲](Radial Range)または[接線範囲](Tangential Range)を超えて[線形ダンピング](Linear Damping)が適用される距離を指定します。ダンピングは[範囲](Range)で最も強く、[フォールオフ](Falloff)の範囲内で直線的に減少し、それを超えると無効になります。一方、[フォールオフ](Falloff)は[範囲](Range)を超えたときにのみ効果を発揮します。[フォールオフ](Falloff)はアイコンの中心から測定され、最小値が[範囲](Range)の値より小さくなることはありません。[無制限範囲](Unlimited Range)チェック ボックスにチェックマークが付いていない場合にのみ有効です。
ダンピングは、次のようなパーティクル モーションをフレームごとにパーセントで制御します。アイコンの中心部分に向かうパーティクル モーションまたは中心部分から離れるパーティクル モーション(放射状)、放射線のベクトルを横切るパーティクル モーション(接線)、またはダンピングの影響を受けるアイコンの長軸に沿うパーティクル モーション(軸)などです。
[放射状](Radial)および[軸](Axial)ダンピングの効果が最大になる、[ドラッグ](Drag)アイコンの中心からの距離。システム単位で指定します。[範囲](Range)では、[軸](Axial)ダンピングの範囲を決める無限平面の厚みも指定します。[無制限範囲](Unlimited Range)チェック ボックスにチェックマークが付いていない場合にのみ有効です。
[放射状範囲](Radial Range)、[接線範囲](Tangential Range)、[軸範囲](Axial Range)を超えて[線形ダンピング](Linear Damping)が適用される距離を指定します。ダンピングは[範囲](Range)で最も強く、[フォールオフ](Falloff)の範囲内で直線的に減少し、それを超えると無効になります。一方、[フォールオフ](Falloff)は[範囲](Range)を超えたときにのみ効果を発揮します。[フォールオフ](Falloff)はアイコンの中心から測定され、最小値が[範囲](Range)の値より小さくなることはありません。[無制限範囲](Unlimited Range)チェック ボックスにチェックマークが付いていない場合にのみ有効です。
アイコンの大きさを指定します。