これらのコントロールでは、レンダリングに被写界深度を追加できます。被写界深度は、カメラまたはパース ビューをレンダリングする場合にのみ使用できます。
注: MAXScript では、フォーカスの外れた領域の
ぼけ効果の色と形をコントロールできます。詳細については、MAXScript ヘルプ
MAXScript 言語リファレンス
3ds Max オブジェクト
RendererClass
Quicksilver_Hardware_Renderer : RendererClass を参照してください。
- 使用可能
-
オンにすると、レンダリングに被写界深度が生成されます。既定値ではチェックマークが付いていません。
- カメラ ドロップダウン リスト
-
[カメラから](既定値)を選択した場合、Quicksilver レンダラーは、カメラの[ターゲットまでの距離](Target Distance)および [f-ストップ](f-Stop)設定を使用して被写界深度を生成します。 従来のカメラの場合、カメラ効果として、[被写界深度](Depth Of Field)(mental ray/iray)を選択し、[使用可能](Enable)をオンにしてそれをアクティブにする必要があります。
[カメラを無効](Override Camera)を選択した場合、カメラ設定とは異なる被写界深度を生成するための値を選択できます。
- [焦点平面](Focal Plane)焦点平面の場所を、カメラ オブジェクトからの距離(3ds Max 単位)で設定します。既定値は 100.0 です。
- [f- ストップ](f-Stop)焦点平面と組み合わせて使用する f- ストップ値を設定します。f-ストップ値を大きくすると被写界深度が広くなり(焦点の範囲が拡大します)、f-ストップ値を小さくすると被写界深度が狭くなります(焦点の範囲が縮小します)。既定値は 1.0 です。