ダンパー オブジェクトは、基底、メイン ハウジング、およびピストンで構成されており、オプションでブートも含まれています。 ピストンはメイン ハウジング内でスライドし、それによって高さが変わります。 全体の高さは、スプリング オブジェクトと同じ方法でオブジェクトをバインドすると変わります。
ダンパーを作成するには:
これは、ダンパーを他にバインドされない単純なオブジェクトとして使用する場合、またはダイナミック シミュレーションで使用する場合に選択します。
このオプションは、次に説明するボタンを使用してダンパーを 2 つのオブジェクトにバインドする場合に選択します。
これらのコントロールは、ダンパーがバインドされているオブジェクトを選択するときに使用します。 バインドを完了するには、2 つのバインド オブジェクトを選択してから、[オブジェクトの基点にバインド](Bound to Object Pivots)をクリックする必要があります。
ダンパーのピストンにバインドされているオブジェクトの名前が表示されます。
このボタンをクリックしてから、ダンパーのピストンにバインドするオブジェクトを選択します。
ダンパーの基底にバインドされているオブジェクトの名前が表示されます。
このボタンをクリックしてから、ダンパーの基底にバインドするオブジェクトを選択します。
このフィールド/スピナーは、ダンパーがバインドされていない場合に、基底下部の中心からピストンの上部の中心までの距離を指定するときに使用します。
オンの場合オブジェクトはレンダリング時に表示され、オフの場合オブジェクトは表示されません。
マテリアル ID は、次のダンパー オブジェクトに割り当てられます。
1: 基底
2: メイン ハウジング
3: ピストン
4: 蛇腹ストップリング([蛇腹パラメータ](Boot Parameters)を有効にした場合にのみ表示される)
5: 蛇腹([蛇腹パラメータ](Boot Parameters)を有効にした場合にのみ表示される)
マップしたマテリアルをオブジェクトに適用するために必要な座標を設定します。既定値ではチェックマークが付いています。
ダンパーの基底と主円柱のパラメータを指定します。
基底の直径、またはダンパーの「マウント」。
基底の高さ。
ダンパーのメイン ハウジングの直径。
メイン ハウジングの高さ。
基底とメイン ハウジングの両方の側面数。
メイン ハウジング下端のフィレットのサイズ。
フィレット 1 のセグメントの数を指定します。この設定を大きくするほど、表示されるフィレット プロファイルは丸くなります。
メイン ハウジング上端のフィレットのサイズ。
フィレット 2 のセグメントの数を指定します。この設定を大きくするほど、表示されるフィレット プロファイルは丸くなります。
メイン ハウジング内部の直径を指定します。これは、実際には円柱というよりもチューブです。
これをオンにすると、スムージングが基底とメイン ハウジングの両方に適用されます。
ダンパーのピストンのパラメータを指定します。
ピストンの直径。
ピストンの高さ。
ピストンの側面の数
これをオンにすると、スムージングがピストンに適用されます。
蛇腹は、ダンパーのオプション コンポーネントで、緩衝装置などの様々なタイプのダンパーに見られるゴムの「アコーディオン」ブートに似ています。 蛇腹は、一端が円柱にバインドされ、他端がピストンにバインドされているという点で、バインドされたダイナミックなオブジェクトに似た動作をします。ピストンがハウジング内で移動するのに従ってブートが伸縮します。
ダンパーに蛇腹を追加する場合は、これをオンにします。
蛇腹の最小直径を指定します。このパラメータと最大直径は、蛇腹内のアコーディオンのひだの奥行きに影響を及ぼします。
ブートの直径の最大値。
ブートを構成する側面の数。
ブートの高さに沿ったアコーディオンのひだの数。
各ひだのセグメント数。
ストップリング(ブート最上部のリング)の直径。
ストップリングの厚さ(高さ)。
ピストン最上部からストップリングまでの距離。
ストップリング上端のフィレットのサイズ。
ストップ フィレットのセグメントの数を指定します。この設定を大きくするほど、表示されるフィレット プロファイルは丸くなります。
これをオンにすると、スムージングが蛇腹に適用されます。