[ストロークの設定](Stroke Preferences)ダイアログ ボックス

[ストロークの設定](Stroke Preferences)ダイアログ ボックスを使って、ストローク セットやその他さまざまなストロークのプロパティを保存することができます。

注: このダイアログ ボックスは、ストロークを描くことによってのみ使用可能になります(既定値の逆 L 形では、下から上に垂直的に描いてから、左から右に水平的に描きます)。[ストロークをレビュー](Review Strokes)ダイアログ ボックスの[ストロークの設定](Stroke Preferences)のストロークを再定義できます。
注: 既定値では、[ストロークの設定](Strokes Preferences)ダイアログ ボックスは、ストロークをこのダイアログ ボックスに割り当ててあり、そのストロークを使ってアクセスした場合にのみ使用できます。以下の手順を参照してください。

手順

[ストロークの設定](Strokes Preferences)ダイアログ ボックスにアクセスするには:

  1. マウスの左または中央ボタンにストロークを設定します。具体的な手順については、ストロークを参照してください。
  2. ストロークを定義するには、Ctrl を押したまま、L を逆さに描くようにドラッグします(下から上に垂直にドラッグし、そのまま左から右へと動かします)。

    このストロークの名称は「JGAB」です。

  3. [ストロークを定義](Define Stroke)ダイアログ ボックスで、リストから[ストロークの設定](Stroke Preferences)を選択します。
  4. [OK]をクリックしてダイアログ ボックスを閉じます。
  5. L を逆さに描くようにドラッグすると、[ストロークの設定](Strokes Preferences)ダイアログ ボックスが表示されます。

インタフェース

[現在のストローク セット](Current Stroke Set)領域

現在のセットにあるストロークの名称と個数が表示されます。

  • 新しいセットを作るには、編集ボックスに新しい名前を入力して[保存](Save)をクリックします。
  • また、異なるセットを選択するには、リストからそのセットを選択して[OK]をクリックします。
保存
リストに表示されたセットを保存します。
削除
リストに表示されたセットを削除します。

[ストローク レビュー の表示順序](Review Strokes Default Show As Order)領域

コマンドとストロークのどちらを最初に[ストロークをレビュー](Review Strokes)ダイアログ ボックスにリストするかを指定します。

  • コマンド名割り当てられたストロークをコマンド名(「アニメーションを再生」など)で表示します。
  • ストローク名割り当てられたストロークをストローク名(「HK」など)で表示します。
グリッド時間を表示 (ms)
ストロークが完成してからストロークの分析軸がビューポートに表示されるまでかかる時間で、単位はミリ秒です。グリッドを表示しない場合は、これを 0 (ゼロ)に設定します。既定値は 300 (約 1/3 秒)、範囲は 0 ~ 2,000 です。
範囲時間を表示 (ms)
ストローク範囲がビューポートに表示されるまでの時間で、単位はミリ単位です。範囲は 0 ~ 2,000 です。0 に設定するとこの機能はオフになります。既定値は 300 (約 1/3 秒)です。

開始点上で操作するストロークでは、小さな X が表示されます。ストロークのバウンディング ボックスにあるアイテム上で操作するストロークでは、バウンディング ボックスが表示されます。円形範囲上で操作するストロークでは、ストロークの四角いバウンディング ボックスの内側にぴったり合った円が表示されます。[領域内](Window)による選択は実線で表されます。[交差](Crossing)による選択は点線で表されます。

ストローク ポイント サイズ
ストロークの形を視覚的に確認するためにビューポートに描かれる X のピクセル サイズです。既定値は 4、範囲は 3 ~ 20 です。