データ チャネル インタフェース

[表示](Display)ロールアウト

ビューポート内のデータの表示方法をカスタマイズするには、[表示](Display)ロールアウトを使用します。

Float データ表示(Float Data Display)
浮動小数データをティック マークまたはシェーディング カラーで表示します。
Point3 データ表示(Point 3 Data Display)
Point3 データ(ベクトル)を位置ティック、カラー ティック、ベクトル、またはシェーディング カラーで表示します。
カラー情報(Color Info)
データの値(最小値から最大値まで)を視覚的に表示するためのカラー表示を設定します。カラー見本をクリックすると、関連するカラーを変更できます。
ヒント: [最小](Min)および[最大](Max)を黒に、[中](Mid)を白にすると、オブジェクトのコンタのデータをグレースケールで視覚化することができます。
ティック サイズ(Tick Size)
ティック マークのサイズを小、中、大に変更します。
表示を正規化(Normalize Display)
正規化操作を適用して、表示されるデータをスムーズにします。
数値を表示(Show Numeric)
実際の数値データを表示して、他のすべての表示を無効にします。

[パラメータ](Parameters)ロールアウト

オペレータを追加する、プリセットを保存およびロードする、ビューポート内でデータの視覚的表示を有効化するには、[パラメータ](Parameters)ロールアウトを使用します。

プリセット(Presets)
ドロップダウン メニュー内のプリセット オペレータ スタックのリストから選択します。
  • をクリックすると、選択したプリセットをロードできます。
  • をクリックすると、現在のスタックをプリセットとして保存できます。プリセットを保存する場合は、名前を指定し、さらにリスト内の名前の上にマウスのカーソルを置いたときに表示されるオプションのツールチップを指定します。
  • をクリックすると、選択したオブジェクトを削除できます。

プリセットは 3ds Max 2017\en-US\plugcfg\DataChannelPresets に保存されます。

オペレータ スタック(Operator Stack)
プロセス スタック内に現在追加されているオペレータが表示されますオペレータを並べ替えるには、ドラッグ アンドドロップします。コンテキスト メニューを開くには、オペレータを右クリックします。
オペレータを追加(Add Operator)
クリックすると、[オペレータを追加](Add Operator)ダイアログ ボックスが開きます。
表示を有効化(Enable Display)
クリックすると、ビューポート内にデータを視覚的に表示できるようになります。

[オペレータを追加](Add Operator)ダイアログ ボックス

スタックに入力、処理、および出力オペレータを追加するには、[オペレータを追加](Add Operator)ダイアログ ボックスを使用します。

オペレータ リスト
使用可能なオペレータと、これらのチャネル タイプ(エッジ、面、または頂点)のリストが表示されます。
[オペレータを追加](Add Operator)ボタン
処理スタックにオペレータを追加します。リストからスタック内の目的の位置までオペレータをドラッグ アンド ドロップすることもできます。
オペレータの情報(Operator Info)
現在選択されているオペレータの簡単な説明が表示されます。

コンテキスト メニュー

オペレータを右クリックすると、コンテキスト メニューが表示されます(使用可能な場合)。このメニューを使用してオペレータをフリーズしたり、ブレンドモードを変更したりします。

注: 出力オペレータでは、コンテキスト メニューは表示されません。また、スタックの一番上に配置されているすべての入力オペレータは[置換](Replace)に設定する必要があります。そうしないと、エラーが表示されます。ただし、スタック内の他の場所に配置されている入力オペレータでは、他のブレンド モードを使用することができます。
削除(Delete)
選択した演算子が削除されます。
フリーズ(Freeze)
値が更新されないようにオペレータをフリーズして、フリーズした時点のフレームの入力状態をキャプチャします。フリーズされたオペレータはスタック内で青色で表示されます。
置換(Replace)
既存の値を新しい値で置き換えます。
追加(Add)
既存の値に値を加算します。
減算(Subtract)
既存の値から値を減算します。
乗算(Multiply)
値に既存の値を乗算します。
除算(Divide)
値を既存の値で除算します。
ドット積(DotProd)
既存のベクトルと入力ベクトル間にドット積を行って浮動小数値を生成します。
クロス積(CrossProd)
既存のベクトルと入力ベクトル間にクロス積を行ってベクトルを生成します。

カーブ エディタ

ファンクション カーブを使用して次のオペレータ パラメータをカスタマイズするには、カーブ エディタを使用します。
オペレータ: パラメータ:
減衰(Decay) カスタム減衰カーブ(Custom Decay Curve)
カーブ(Curve) カーブ コントロール(Curve Control)
ノードの影響(Node Influence) フォールオフ シェイプ(Falloff Shape)、時間の経過に伴う強度(Strength Over Time)、時間の経過に伴う半径(Radius Over Time)

メイン ツールバー

コントロール ポイントを追加、削除、移動、スケールするには、次のアイコンを使用します。
ヒント: [Ctrl]を押しながらクリックするか、領域ボックスをドラッグして、複数のコントロール ポイントを一度に選択することができます。
[移動](Move)アイコン
有効にすると、カーブ上のコントロール ポイントを移動することができます。

    ドロップダウン メニューから、次のいずれかを選択します。

  • XY を移動: コントロール ポイントを自由に移動します。ポイントを右クリックして、[移動](Move) > [XY]を選択することもできます。
  • X を移動: コントロール ポイントを水平方向にのみ移動します。ポイントを右クリックして、[移動](Move) > [X]を選択することもできます。
  • Y を移動: コントロール ポイントを垂直方向にのみ移動します。ポイントを右クリックして、[移動](Move) > [Y]を選択することもできます。
[スケール](Scale)アイコン
有効にすると、選択したコントロール ポイントを拡大/縮小できます。
[ポイントを追加](Add Point)アイコン
有効にすると、カーブにポイントを追加できます。

    ドロップダウン メニューから、次のいずれかを選択します。

  • コーナー ポイントを追加: 固定されたコントロール ポイントを追加します。
  • ベジェ ポイントを追加: 調整可能な接線ハンドル付きのコントロール ポイントを追加します。
  • ポイントを右クリックし、[コーナー](Corner) (接線ハンドルなし)、[ベジェ スムーズ](Bezier-Smooth) (接線ハンドルが一緒に移動)、または[ベジェ コーナー](Bezier-Corner) (接線ハンドルが独立して移動)を選択して補間モードを変更することもできます。

[ポイントを削除](Delete Point)アイコン
有効にすると、カーブからコントロール ポイントを削除できます。

[ナビゲーション](Navigation)ツールバー

エディタ ウィンドウでパンやズームを行うには、これらのアイコンを使用します。

[パン](Pan)アイコン
有効にしてドラッグすると、ビューを画面移動できます。
[全範囲ズーム](Zoom Extents)アイコン
すべてのコントロール ポイントを編集ウィンドウ内にフィットさせます。
[水平範囲ズーム](Zoom Horizontal Extents)アイコン
すべてのコントロール ポイントを編集ウィンドウ内に水平方向にフィットさせます。
[垂直範囲ズーム](Zoom Vertical Extents)アイコン
すべてのコントロール ポイントを編集ウィンドウ内に垂直方向にフィットさせます。
[水平ズーム](Zoom Horizontally)アイコン
有効にしてドラッグすると、水平方向にズームできます。
[垂直ズーム](Zoom Vertically)アイコン
有効にしてドラッグすると、垂直方向にズームできます。
[ズーム](Zoom)アイコン
有効にしてドラッグすると、拡大/縮小できます。
[範囲をズーム](Zoom Region)アイコン
有効にしてドラッグすると、特定の領域にズームできます。