[その他](Miscellaneous)ロールアウト(物理カメラ)

クリッピング平面と環境範囲を設定します。

[クリッピング平面](Clipping Planes)領域

[有効](Enable)
この機能を有効にするにはオンにします。

ビューポートでは、クリッピング平面はカメラの円錐内に赤いグリッドで表示されます。

[近接](Near)と[遠方](Far)
近接クリッピング平面および遠方クリッピング平面をシーン単位で設定します。近接クリッピング平面より近くにあるオブジェクトや、遠方クリッピング平面より遠くにあるオブジェクトは、カメラで見ることができません。遠方クリップの制限値は 10 の 32 乗です。

近接クリッピング平面はカメラに 0.1 単位まで近づけることができます。

警告: [遠方クリップ](Far Clip)編集ボックスに極端に大きい値を設定すると、浮動小数点数エラーが発生する場合があります。これにより、ビューポートで他のオブジェクトの前にオブジェクトが表示されるべきではない場合に表示されるなど、Z バッファの障害による問題が生じます。

[環境範囲](Environment Ranges)領域

[近接範囲](Near Range)および[遠方範囲](Far Range)
[環境](Environment)パネルで設定されている環境効果の及ぶ近接範囲と遠方範囲を指定します。この範囲内にあるオブジェクトは、遠方値と近接値の範囲内でフェードします。

これらの値はシーン単位で表されます。既定では、シーンの範囲が含まれます。