服飾メーカーのトラブルシューティングとエラー コード

服飾メーカーで作業を行う場合、スプライン設定の不正が原因でエラーが発生することがあります。このトピックでは、表示される可能性がある一般的なエラー メッセージと、メッセージによって示されている問題の修正方法を示します。

再メッシュできません: パネルの数が変更されました: このエラーは、ユーザが元のパターンを修正し、それに閉じたスプラインを追加した場合に発生します。これを訂正する唯一の方法は、元の[服飾メーカー](Garment Maker)モディファイヤを削除して、新しいモディファイヤを再適用することです。

境界カーブ数が変更されました: このエラーは、ユーザが、服飾メーカーを最初に適用した後で、パターンに対してスプラインを追加または削除した場合に発生します。これを訂正するには、元の[服飾メーカー](Garment Maker)モディファイヤを削除してから、新しいモディファイヤを再適用します。

境界スプラインは閉じたループを形正していません: このエラーは、ユーザが服飾メーカーを適用しようとしたスプラインが、閉じたループを形成していない場合発生します。多くの場合、これはいずれかのスプラインに余分な頂点およびセグメントがアタッチされていることが原因で発生します。通常、このセグメントは小さすぎて目に見えません。このため、問題の原因になっている部分を見つけるのは難しい場合があります。この状況を解決するには、すべての頂点を選択し、連結してから、コーナーで再度ブレークします。

スプラインは重なり合ったループになります: このエラーは、いくつかのパネルが、ローカル ビューの XY パネルで他のパネルと重なってループしている場合に発生します。トップ ビューポートでシェイプを作成した場合、このエラーは発生しません(ただし、重複するループを作成しない場合)。通常は、ユーザがトップ ビューポート以外のビューポートおよび XY 平面以外の平面でスプラインを作成した場合に、このエラーが発生します。

縫い目を作成できません: このエラーは、以下の 2 つの状況で縫い目を作成しようとした場合に発生します。

不正なシーム ライン トポロジ: このエラーは、閉じたループをシームにしようとしたときに表示されます。ループは自然なものであるか、これまでに作成されたシームの結果である可能性があります。

たとえば、シャツを作成する場合に、はじめに袖の長さに沿って袖のシームを作成し、次に袖をアームホールまで縫おうとすると、このメッセージが表示されます。これは、袖の上部を定義するスプラインの中にループが作成されているからです。この例の場合、この問題を訂正するには、シームを正しい順序で作成します。

  1. 肩の正面から肩の背面へ
  2. 袖からアームホールへ
  3. 側面の正面から側面の背面へ
  4. 袖の長さに沿って

詳細は、「巧妙なアセンブリ」を参照してください。