例: テクストファイルからのレンダリング

コマンドライン レンダリングを使用すると、一連の一般的なスイッチを設定することができます。[スタート](Start) [ファイル名を指定して実行](Run)から単一のジョブを再レンダリングしたり、BAT ファイルで指定したシーンのグループをレンダリングするためにすばやく再利用できます。任意のテキスト エディタを使ってテキスト ファイルを作成できます。

注: TXT ファイルは単一のシーンを指定してレンダリングできるだけです。複数のシーンをレンダリングするには、BAT ファイルを使用します。
  1. テキスト エディタを開きます。
  2. 次のようなコマンド リストを入力します。
    -bitmapPath=\\mapServer\maps\myMaps
    -cam=myCamera
    -width=800
    -height=600
    -vfb=true
    -frames=all
    -force2Sided=true
  3. すべてのスイッチを入力したら、myrender.txt のような TXT ファイルとして保存します。
  4. シーンをレンダリングするには、Windows の[スタート](Start) [ファイル名を指定して実行](Run)ダイアログ ボックスを開きます。
  5. 次を入力します。

    “c:¥program files¥autodesk¥プログラム フォルダ名¥3dsmaxcmd” @c:¥myrender.txt -o=“c:¥program files¥autodesk¥プログラム フォルダ名¥renderoutput¥myImage.tga” “c:¥program files¥autodesk¥プログラム フォルダ名¥scenes¥myscene.max”

    [OK]をクリックします。

    選択した出力ファイル フォーマットやシーンを指定するコマンド ラインとともに好みの設定を含む TXT ファイルを使用すると、レンダリングするたびにファイルを編集することなく、TXT ファイルを柔軟に再利用することができます。testrender.txtfinalrender.txt のように、シーンの開発段階ごとの設定を使っていくつもの TXT ファイルを作成することができます。