3ds Max からボディ オブジェクトを保存する際に SAT 書き出し形式を使用します。ソリッドジオメトリ形式は保持されます。このようなオブジェクトは Autodesk Inventor などのプログラムに再読み込みできます。
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アプリケーション メニュー > [書き出し](Export) > [書き出すファイルを選択](Select File To Import)ダイアログ ボックス > [ファイルの種類](Save as Type) > [ACIS SAT (*.SAT)]
既定値では、このダイアログ ボックスのオプションはすべてオフになっています。このため、ボディ オブジェクトだけが書き出され、書き出されたシーンは 3ds Max シーンと同じ座標系を使用します。これらのオプションは、ターゲット アプリケーションに合わせて座標系を調整したり、シーン内のその他のオブジェクトを出力したりする場合に使用します。
重要: SAT ファイルを書き出す前に、[メッシュ選択](Mesh Select)など、ボディ オブジェクトをメッシュ形式に変換するモディファイヤはオフにするか削除してください。
[書き出しオプション](Export Options)領域
- 3ds Max の Z 軸を Y 軸へ変換
- Z 軸をアップ ベクトルとして使用する 3ds Max のモデルのローカル座標系を回転して、書き出したときに Y 軸がアップ ベクトルとなるように変換します。これは、たとえば、Autodesk Inventor にモデルを書き出す場合などに行います。
[追加 3ds Max オブジェクト タイプ](Additional 3ds Max Object Types)領域
- 基本 3ds Max プリミティブの書き出し
- オンにすると、書き出し時に、特定のネイティブ ジオメトリ プリミティブが同等のボディ オブジェクト表現に書き出されます。サポートされるプリミティブのタイプは、ボックス、円柱、円錐、球、円環体です。
- 3ds Max NURBS オブジェクトの書き出し
- オンにすると、任意の 3ds Max NURBS オブジェクトがボディ オブジェクトとして書き出されます。 注: 書き出されたデータにティーポットなどの NURBS に変換できるプリミティブ タイプが含まれている場合、最初にこれらを 3ds Max 内部の NURBS に変換する必要があります。この操作を行わないと、このようなオブジェクトはメッシュ形式に変換されて、対応するオプションがアクティブであれば、そのように書き出されます(以下を参照)。
- メッシュ オブジェクトの書き出し(オブジェクトはメッシュへ集約可能)
- オンにすると、1 つのメッシュに集約できるメッシュまたはオブジェクトが SAT ファイルに書き出されます。この結果、多数の小さい平面からなるボディ オブジェクトが作成されます。複雑なメッシュでは、パフォーマンスに大きな負荷がかかることがあるため、この方法はお勧めしません。