範囲を編集

[範囲を編集](Edit Ranges)を使用すると、すべてのトラックを編集バーとして表示できます。このモードは、アニメーションの全トラックを一括して拡大縮小したり、スライドする処理に効果的です。

範囲の編集には、以下の方法を使用します。

注: 個々のキー値へのアクセスは、このモードでは使用できません。

[範囲](Ranges)ツールバーには、範囲の操作に使用する追加のツールが含まれます。ツールバーを開くには、[ドープ シート](Dope Sheet)ツールバーの近くの空白領域を右クリックして、[ツールバーを表示](Show Toolbars) [Ranges: Dope Sheet]を選択します。操作の実行後、レイアウトを保存します。

手順

任意のオブジェクトとすべての下位オブジェクトの範囲をドラッグするには:

  1. トラック ビューのツールバーで ([範囲を編集](Edit Ranges))をクリックします。
  2. トラック ビューのツールバーで ([サブツリーを編集](Modify Subtree))をクリックします。
  3. トラック ビューのキー ウィンドウで、[オブジェクト](Object)または[ワールド](World)の範囲バーをドラッグします。

    [サブツリーを編集](Modify Subtree)ボタンをアクティブにすると、[オブジェクト](Objects)トラック内に範囲バーが表示されます。既定値では、[オブジェクト](Objects)ブランチがシーン内のすべてのオブジェクトの親になります。

    [サブツリーを編集](Modify Subtree)ボタンがアクティブになっている状態で任意の親オブジェクトの範囲バーをドラッグすると、その下位に位置するすべてのトラックとオブジェクトを一括して操作できます。