オブジェクトやシェイプを作成するとき、各頂点または面、あるいはその両方に、番号が割り当てられます。これらの番号は、いつでも選択された頂点または面を判断するために、内部で使用されます。この番号付け処理を「トポロジ」と呼びます。
頂点または面を選択し、そこにモディファイヤを適用すると、モディファイヤ スタックはモディファイヤがどの面や頂点に影響を与えるかを記録します。後にそのスタックの選択レベルに戻って選択を変更する場合、モディファイヤが適用されているトポロジが変更されます。
トポロジは、面と頂点の構造だけでなくその番号も表す用語です。
たとえば、さまざまなパラメータを慎重に設定して、同じ数の頂点を持つボックスと円柱を作成したとします。次に、このボックスを円柱のモーフ ターゲットとして使用することを考えます。ただし、2 つのオブジェクトは異なる方法で作成されているため、オブジェクトの頂点番号が同じようには付けられていません。モーフ処理によって、番号付けされた各頂点が、モーフ ターゲット上の対応する場所に設定されます。このような場合、異なるトポロジを持つ 2 つのオブジェクトを使用して、一方から他方へモーフ処理を行うと、オブジェクトはへこんだり裏返しになったりします。