Suite ワークフローを使用するには

図面の設定をある製品から別の製品に転送するためのプリセットまたはカスタム Suite ワークフローを使用する方法を説明します。

設定を変更せずに Suite ワークフローを実行する

  1. アプリケーション メニュー [Suite ワークフロー] <使用するワークフロー>を選択します。
  2. [ワークフロー]ダイアログ ボックスで[実行]をクリックしてワークフローを開始し、モデルを 3ds Max または Showcase に送信します。

ワークフローの設定を変更する

  1. アプリケーション メニュー [Suite ワークフロー] <使用するワークフロー>を選択します。
  2. [ワークフロー]ダイアログ ボックスで、[設定]をクリックして設定をカスタマイズします。
  3. [ワークフロー設定エディタ]で、ワークフローの設定を変更します。
  4. カスタム設定を保存するには、[名前を付けて保存]をクリックし、新しいワークフローに名前を付けます。
  5. [実行]をクリックしてワークフローを開始し、3ds Max または Showcase にモデルを送信します。
注: 削除できるのは、作成したカスタム ワークフローのみです。Suite の組み込みワークフローは削除できません。

カスタム ワークフローを作成する

オートデスク提供のプリセット ワークフローの 1 つに基づいて、またはカスタム ワークフローに基づいて、ワークフローを作成できます。ベスト プラクティスを提供するワークフローを特定したら、ワークフローを他のチーム メンバーと共有して、一貫したプロセスとなるようにします。

  1. 次の方法のいずれかを使用して、[ワークフロー管理]を開きます。
    • [ワークフロー]メニュー [ワークフロー ブラウザを表示] を選択します。
    • アプリケーション メニュー [Suite ワークフロー] [ワークフロー管理]を選択します。
  2. [ワークフロー管理]で、作成するカスタム ワークフローのテンプレートとして使用するワークフローを右クリック [複製]を選択します。新しいワークフローがリストに追加されます。このとき名前に数字(1)が追加されます。
  3. 新しいワークフローを選択し、[設定]をクリックします。
  4. [ワークフロー設定エディタ]で、必要に応じて、ワークフローの設定を変更します。
  5. [名前を付けて保存]をクリックします。
  6. [ワークフローの設定を保存]ダイアログ ボックスで、新しいワークフローの一意の名前と説明を入力します。[保存]をクリックします。

カスタム ワークフローを共有する

  1. [ワークフロー設定エディタ]の一番上で[情報]をクリックします。
  2. [バージョン情報]セクションでは、[ソース]エントリに新しいワークフローとその他のカスタムワークフローへのパスが表示されます。

    既定の場所は、C:/Users/<ユーザ名>/AppData/Roaming/Autodesk/Workflows です。

  3. [ソース]エントリを右クリック [すべてを選択]を選択します。
  4. ハイライト表示された[ソース]エントリを右クリック [コピー]を選択します。
  5. [ソース]のパスを便利な場所に貼り付け、電子メールに追加するか、チーム メンバーに通知します。チーム メンバーは、各自のコンピュータの同じような場所にワークフローを置く必要があります。
  6. [ソース]のフォルダにナビゲートし、新しいワークフローをコピーして、チーム メンバ-に配布します。