精度を高めるためにサーフェスを編集します。
TIN が等高線データの周囲に作成されるときに、誤りのある平面三角形がリージョンに表示される可能性があります。それらのリージョンでは、等高線が急な曲線に従うため、三角形の 3 点が同じ等高線に位置する状態が生成されます。等高線データをサーフェスに追加するときは、平面領域を最適化するための設定の使い方を理解することが重要です。理解していない場合、最適化の操作が非常に低速になり、完成したサーフェスが不正確になる可能性があります。
等高線をサーフェス定義に追加する場合、図 6 に示すように、[等高線データの追加]ダイアログ ボックスに平面領域を最小化するための既定の設定が表示されます。
図 6: 等高線データを追加するときの既定の設定
1 つの操作ですべての等高線データを追加する場合、図 6 に示す 3 つの既定の設定を使用して等高線を編集し、より正確なサーフェスを作成します。AutoCAD Civil 3D は、これらのオプションを使用して、周囲の標高をチェックし、新しいポイントと分割される三角形を補間することによって平面領域を修正します。
等高線データを 2 つ以上のバッチで追加する場合、初期バッチでは 3 つのチェック ボックスをオフにして、不完全なデータに基づいて輪郭が作成されないようにします。等高線データの最後のバッチを追加したら、3 つのチェック ボックスを選択して、完全なデータ セットに基づいて等高線を修正します。