この実習では、パーツ ビルダで円柱形状マンホール構造物の作成を開始するにあたり、構造物カタログ内で新規パーツ チャプタおよび新規パーツ ファミリを作成します。また、パーツ ビルダのパラメトリック モデリング環境で作業平面を設定して、この後の実習でパーツのモデルを作成できるようにします。
パーツ ビルダの環境で作業するので、この実習を開始するために図面を開く必要はありません。ただし、AutoCAD Civil 3D のチュートリアル図面フォルダには、完成した状態のパーツ(この場合は、円柱マンホール構造物)を含んだ図面が収録されています。この実習を終了する前または終了した後に、Part Builder-1b.dwg ファイルを開いて、完成したパーツの状態を確認することができます。
パネル パーツがます構造物のプロパティを持つ円柱形状として設定されます。
を右クリック [名前変更]を選択して、名前を Rim に変更します。 この作業平面は、新しい構造物のリム標高になります。
[モデル パラメータ]と[サイズ パラメータ]の下にパラメータが追加され、手順 1 で行ったパーツ環境設定が反映されていることに注目してください。
このチュートリアルを続けるには、「実習 2: マンホール ジオメトリを定義する」に進んでください。