チュートリアル > ビットマップ ペイント ツールの開発 - ロードと保存 |
このビットマップ ペイント ツール開発の手順では、[新規](New)、[開く](Open)、[保存](Save)のオプションが含まれるメイン メニュー バーを追加します。
--Code in italic has no changes since the previous version. macroScript MicroPaint category:"HowTo" ( global MicroPaint_CanvasRollout try(destroyDialog MicroPaint_CanvasRollout)catch() local isDrawing = false local bitmapX = bitmapY = 512 local theCanvasBitmap = bitmap bitmapX bitmapY color:white local theBackgroundBitmap = bitmap bitmapX bitmapY color:white
バックグラウンドという 2 つ目のビットマップを定義します。今回はまだ使用しませんが、次のチュートリアルで消去関数を使用するときに必要になります。
メニューの最初の項目を[ファイル](File)と呼びます。一般的なプログラムではメイン メニューに[ファイル](File)、[編集](Edit)、[ヘルプ](Help)の項目が用意されています。これらの項目も後で定義します。
[ファイル](File)メニュー内に、新しい描画を開始するメニュー項目、既存の描画を開くメニュー項目、作業結果をディスク上のファイルに保存するメニュー項目を追加します。
[編集](Edit)メニューは、この時点ではまだ何もない状態のままにしておきます。
[ヘルプ](Help)メニューには[About]の項目だけを入れます。
これは、メニュー項目[ファイル](File) > [新規](New)のイベント ハンドラです。ユーザがこのメニュー項目をメニューから選択した場合、
theBackgroundBitmap = theCanvasBitmap = bitmap bitmapX bitmapY color:MicroPaint_CanvasRollout.paperColor.color
新しくユーザ インタフェースに追加したペーパー カラー (バックグラウンド カラー) を使用してビットマップを定義し、それをペイントのキャンバスと新しいバックグラウンド ビットマップに割り当てます。
次に、その結果をユーザ インタフェースのビットマップに割り当てます。
これは、メニュー項目[ファイル](File) > [開く](Open)のイベント ハンドラです。ユーザがこのメニュー項目をメニューから選択した場合、
3ds Max の標準のビットマップ選択ダイアログ ボックスを開きます。サポートされているすべてのファイル形式を表示できるオプションもあります。
ユーザが有効なビットマップを選択した後、操作をキャンセルしない場合は、
また、バックグラウンドのビットマップにもコピーします。copy メソッドでは、キャンバスのサイズに合わせてオリジナルのビットマップのサイズを変更します。
そして、ペイントのキャンバスをユーザ インタフェースのビットマップに割り当てます。
これは、メニュー項目[ファイル](File) > [名前を付けて保存](Save As)のイベント ハンドラです。ユーザがこのメニュー項目をメニューから選択した場合、
3ds Max の標準のファイル保存ダイアログ ボックスを開き、ファイル拡張子の一覧を表示します。RLA、RPF など、サポートされているファイル形式であればどれでもこのリストに追加できます。
ユーザが有効な名前を指定した後、操作をキャンセルしない場合は、
ユーザがメニュー項目の[ヘルプ](Help) > [About]を選択した場合、テキストを含むメッセージ ボックスを開きます。このダイアログ ボックスにはバージョン番号などのテキストを入れることができます。
ユーザがメニュー項目の[ファイル](File) > [Quit]を選択した場合、ダイアログ ボックスを閉じます。後で、現在のペイントをディスクに保存するかどうかを尋ねるメッセージを追加することもできます。
) rollout MicroPaint_CanvasRollout "MicroPaint" ( bitmap theCanvas pos:[0,0] width:bitmapX height:bitmapY bitmap:theCanvasBitmap colorpicker inkColor height:16modal:false color:black across:5
ペーパー カラー (新しいイメージのバックグラウンド カラー) を追加するには、across: パラメータを 5 に増やす必要があります。
このカラー ピッカーではペーパー カラー(新しいイメージのバックグラウンド カラー)を追加します。カラー ピッカーはモードレスであるため、常に開いている状態にできます。また、カラーをドラッグ アンド ドロップして、インクとペーパーのカラー ピッカー間でカラーをコピーしたり、3ds Max の他の部分からカラーをドラッグ アンド ドロップすることもできます。
checkbutton airBrush "AirBrush" width:50 spinner AirBrushSpeed "Speed" range:[0.1,50,10] fieldwidth:30 spinner BrushSize "Size" range:[1,50,10] type:#integer fieldwidth:40 listbox BrushShape items:#("Circle", "Box", "Circle Smooth") pos:[bitmapX+5,0] width:90 fn paintBrush pos = ( case BrushShape.selection of ( 1: ( if distance pos currentPos <= BrushSize.value/2 do setPixels theCanvasBitmap pos #(inkColor.color) ) 2: setPixels theCanvasBitmap pos #(inkColor.color) 3: ( theFactor = (distance pos currentPos) / (BrushSize.value/2.0) if theFactor <= 1.0 do ( theFactor = sin ( 90.0 * theFactor) thePixels = getPixels theCanvasBitmap pos 1 if thePixels[1] != undefined do ( thePixels[1] = (thePixels[1] * theFactor) + (inkColor.color * (1.0 - theFactor)) setPixels theCanvasBitmap pos thePixels ) ) )--end case 3 )--end case )--end fn fn drawStroke lastPos pos = ( currentPos = lastPos deltaX = pos.x - lastPos.x deltaY = pos.y - lastPos.y maxSteps = amax #(abs(deltaX),abs(deltaY)) deltaStepX = deltaX / maxSteps deltaStepY = deltaY / maxSteps for i = 0 to maxSteps do ( if airBrush.checked then ( for b = 1 to (BrushSize.value / AirBrushSpeed.value) do paintBrush (currentPos + (random [-BrushSize.value/2,-BrushSize.value/2] [BrushSize.value/2,BrushSize.value/2] )) ) else for b = -BrushSize.value/2 to BrushSize.value/2 do for c = -BrushSize.value/2 to BrushSize.value/2 do paintBrush (currentPos + [c,b]) currentPos += [deltaStepX, deltaStepY] ) theCanvas.bitmap = theCanvasBitmap ) on MicroPaint_CanvasRollout lbuttondown pos do ( lastPos = pos isDrawing = true drawStroke lastPos pos ) on MicroPaint_CanvasRollout lbuttonup pos do isDrawing = false on MicroPaint_CanvasRollout mousemove pos do ( if isDrawing do drawStroke lastPos pos lastPos = pos ) ) createDialog MicroPaint_CanvasRollout (bitmapx+100) (bitmapy+30) menu:CanvasMenu
スクリプトの最初の方で定義した右クリック メニューをダイアログ ボックスに追加します。
ツールの起動後、表示をクリアすることをお勧めします。 前回のペイント セッションからの古いバージョンがビットマップに表示されたままになっている可能性があるためです。