Internet Explorer の ActiveX コントロール
注:
ActiveX コントロールは、DotNet フレームワークとそのコントロールを考慮して、最新バージョンの Microsoft Windows オペレーティング システムで非推奨となりました。
MAXScript では引き続き ActiveX コントロールがサポートされますが、これらは MAXScript にアクセス可能なシステムにインストールおよび登録する必要があります。
ActiveX コントロールの代わりに、MAXScript では、3ds Max 9 以降において DotNet コントロールがサポートされます。
Internet Explorer では下位互換性を目的として ActiveX コントロールが引き続き提供されるため、次の例は引き続き有効です。
次の例では、Internet Explorer ブラウザのコントロールをロールアウト内に作成し、拡張ビューポートとして登録します。
[拡張ビューポート](Extended Views)メニューから[Web ページ](Web Page)を選択し、Web ページにロールアウトを表示します。また、さまざまなハイパーテキスト
リンクをクリックすると、ビューポートのテキストが変化することを確認します。
サンプル スクリプト
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rollout rWebpage "Web page"
(
local txtObj
local vpsz = getViewSize()
activeXControl ax "http://www.yahoo.com" height:(vpsz.y-50) width:(vpsz.x-50) align:#center
fn checkTextObject =
(
if $text01 == undefined then
(
txtObj = text text:"" name:"text01"
addModifier txtObj (extrude amount:10)
txtObj.wirecolor = red
)
else ( txtObj = $text01 )
)
on rWebpage open do ( checkTextObject() )
on ax TitleChange txt do
(
checkTextObject()
if not (matchPattern txt pattern:"http:") then
(
if txtObj.text != text then
(
print txt
txtObj.text = txt
max tool zoomextents all
)
).y
addRollout rWebPage fWebPage
registerViewWindow fWebPage
showProperties rWebpage.ax
)
)
fWebPage = newRolloutFloater "Web page" rWebpage.vpsz.x rWebpage.vpsz.y
addRollout rWebPage fWebPage
registerViewWindow fWebPage
showProperties rWebpage.ax
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警告:
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最近、Microsoft により Active X コントロールの処理が変更されたため、URL は必ず「http://」で始めることになっています。したがって、「www.yahoo.co.jp」とだけ指定した場合、3ds Max 5 では機能しますが、3ds Max 6 以降では機能しません。
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