インタフェース: paramWire

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コア インタフェース - クイック ナビゲーション

パラメータ接続

paramWire コア インタフェースは、3ds Max 4 で導入されたパラメータ ワイヤリング機能への汎用アクセスを提供します。

   

メソッド:

<void>paramWire.start() 	 

このメソッドは、現在選択されているオブジェクトに対してパラメータ ワイヤリング UI モードを起動します。

ビューポートで単一のオブジェクトが選択されている場合にのみ有効です。

カーソルはノードの基点に移動されます。

このメソッドは macroScript で次のように使用されます。

macroScript paramWire
category:"Tools"
buttonText:"Wire Parameters"
tooltip:"Start Param Wiring"
Icon:#("MAXScript",1)
(
on execute do paramWire.start() 
on isEnabled return selection.count == 1 
) 

   

<void>paramWire.openEditor() 

このメソッドは、選択されたオブジェクトに関するパラメータ ワイヤリング ダイアログ ボックスを、どちらのツリー ビューでもトラックが選択されていない状態で開きます。

   

<void>paramWire.editParams <value>leftParam <value>rightParam 

指定されたパラメータに関するパラメータ ワイヤリング エディタ ダイアログ ボックスを開きます。パラメータは、3ds Max オブジェクトのインデックス[]演算子を使用して、MAXScript の SubAnim として指定されます。

<value>leftParam: 左参照ターゲットのサブアニメート可能。

<value>rightParam: 右参照ターゲットのサブアニメート可能。

注:

サブアニメート可能インデックス演算子は、数値インデックスをとることもできます。

   

<void>paramWire.editParam <value>param 

指定されたパラメータに関するパラメータ ワイヤリング エディタ ダイアログ ボックスを開きます。パラメータは、3ds Max オブジェクトのインデックス[]演算子を使用して、MAXScript の SubAnim として指定されます。

<value>param: 左参照ターゲットのサブアニメート可能。

-- The radius parameter in a sphere node
s = sphere()
paramWire.editParam $sphere001.baseObject[#radius]
-- The angle parameter in a bend modifier would be
-- paramWire.editParam $foo.bend[#angle]
-- The position parameter in node would be
-- paramWire.editParam $foo[#transform][#position], etc.

   

<void>paramWire.editControllers <control>leftController <control>rightController 

既存の 2 つのワイヤ コントローラに関するパラメータ ワイヤリング エディタ ダイアログ ボックスを開きます。

<control>leftController: 左ワイヤのコントローラへのポインタ。

<control>rightController: 右ワイヤのコントローラへのポインタ。

   

<void>paramWire.editController <control>controller 

指定された既存のワイヤ コントローラに関するパラメータ ワイヤリング エディタ ダイアログ ボックスを開きます。

<control>controller: 編集するコントローラへのポインタ。

paramWire.editController $foo.radius.controller

   

<bool>paramWire.connect <value>fromParam <value>toParam <string>toExpr 

このメソッドでは、「toExpr」を制御パラメータの式として使用して、「fromParam」subAnim から「toParam」subAnim への単方向パラメータ ワイヤを設定します。

接続が可能な場合は true を、その他の場合は false を返します。

<value>fromParam: ワイヤリング元のサブアニメート可能。

<value>toParam: ワイヤリング先のサブアニメート可能。

<string>toExpr: 「ワイヤリングの対象」に関する式を含む文字列。

paramWire.connect $foo.baseObject[#radius] $baz.bend[#angle] "radius / 2"

   

<bool>paramWire.connect2Way <value>leftParam <value>rightParam <string>leftExpr <string>rightExpr 

このメソッドでは、指定された式文字列を使用して、「leftParam」パラメータと「rightParam」パラメータ間の双方向パラメータ ワイヤを設定します。

接続が可能な場合は true を、その他の場合は false を返します。

<value>leftParam: 左参照ターゲットのサブアニメート可能。

<value>rightParam: 右参照ターゲットのサブアニメート可能。

<string>leftExpr: 左ターゲットに関する式を含む文字列。

<string>rightExpr: 右ターゲットに関する式を含む文字列。

paramWire.connect2Way $foo.baseObject[#radius] $baz.bend[#angle] \ "angle / 2" "radius * 2"

   

<bool>paramWire.disconnect <control>controller 

このメソッドでは、単方向ワイヤ コントローラをワイヤの既存のアニメーション トラックまたはパラメータの既定のコントローラに置き換えることで、単方向ワイヤ コントローラを現在のパラメータから切断することができます。

切断が正常に終了した場合は true を、その他の場合は false を返します。

<control>controller: 切断するワイヤ コントローラへのポインタ。

   

<bool>paramWire.disconnect2Way <control>leftController <control>rightController 

このメソッドでは、「leftcontroller」と「rightController」の間の双方向ワイヤを切断することができます。どちらかのコントローラの最後の双方向ワイヤの場合、この双方向ワイヤは、ワイヤの既存のアニメーション トラックまたはパラメータの既定のコントローラに置き換えられます。切断が正常に終了した場合は true を、その他の場合は false を返します。

<control>leftController: 切断する最初のワイヤ コントローラへのポインタ。

<control>rightController: 切断する 2 番目のワイヤ コントローラへのポインタ。

関連事項