Boolean2: GeometryClass

Boolean2 - superclass: GeometryClass; super-superclass:node - classID:#(1373327151, 475622170)

値 > MAXWrapper > ノード > GeometryClass > Boolean2

ジオメトリオブジェクト - クイックナビゲーション

コンストラクタ:

boolObj.createBooleanObject <operand_A> [ <operand_B> <add_method> <mat_method> ]

Boolean2 オブジェクトを作成するには、ノード <operand_A> およびオプションノード <operand_B> を使用します。

<add_method> は、以下のように、 <operand_B> の使用方法を指定します。

1 - オペランドはオリジナルノードのインスタンスです。

2 - 参照。オペランドはオリジナルノードへの参照です。

3 - コピー。オペランドはオリジナルノードのコピーです。

4 - 移動。オリジナルノードは削除されます。

<mat_method> は、以下のように 2 つのオペランドのマテリアルの処理方法を指定します。

1 - マテリアルを変更せずに、あるいは ID を変更せずに、マテリアルを組み合わせます。

2 - ID をマテリアルと一致させてからマテリアルを組み合わせます。

3 - マテリアルを ID と一致させてからそれらを組み合わせます。

4 - オリジナルマテリアルを破棄して、代わりに新しいノードのマテリアルを使います。

5 - 新しいノードのマテリアルを破棄して、代わりにオリジナルマテリアルを使います。

プロパティ

次のプロパティは Boolean2 オブジェクトが作成された後にだけ利用することができます。

プロパティに表示されている値は、2 つの球から作成された Boolean2 オブジェクトの値です。

オペランド変換は Boolean2 オブジェクトのローカル座標系内です。

<bool_obj>.Sphere02 SubAnim default: SubAnim:Sphere02
<bool_obj>.Operand_A_Transform SubAnim default: SubAnim:Operand_A_Transform
<bool_obj>.Sphere01 SubAnim default: SubAnim:Sphere01
<bool_obj>.Operand_B_Transform SubAnim default: SubAnim:Operand_B_Transform

メソッド

boolObj.setOperandB <bool_obj> <operand_B> <add_method> <mat_method>

オペランド B を設定します。 <add_method> および <mat_method> の値については、前述の解説を参照してください。

boolObj.getOperandSel <bool_obj> <integer> 
boolObj.setOperandSel <bool_obj> <integer> <boolean>

これらのメソッドは、operand_A および operand_B がオペランドリスト内で選択されているかどうかを取得および設定します。 <integer> = 1 - operand_A、2 - operand_B

boolObj.getBoolOp <bool_obj> 
boolObj.setBoolOp <bool_obj> <integer>

これらのメソッドでは、ブール値の操作のタイプを取得および設定します。有効な値は次のとおりです。

1 - 和

2 - 交差

3 - 差(A-B)

4 - 差(B-A)

5 - カット

boolObj.getBoolCutType <bool_obj> 
boolObj.setBoolCutType <bool_obj> <integer>

これらのメソッドでは、ブール値のカットタイプを取得および設定します。このプロパティの値は、操作のタイプがカットの場合のみ有効です。カットタイプは次のとおりです。

1 - リファイン

2 - 分割

3 - 内側を削除

4 - 外側を削除

boolObj.getDisplayResult <bool_obj> 
boolObj.setDisplayResult <bool_obj> <boolean>

これらのメソッドでは、結果またはオペランドが表示されるかどうかを取得および設定します。 true の場合は、結果が表示されます。 false の場合は、オペランドが表示されます。

boolObj.getShowHiddenOps <bool_obj> 
boolObj.setShowHiddenOps <bool_obj> <boolean>

これらのメソッドでは、結果および非表示オペランドが表示されるかどうかを取得および設定します。 true の場合は、結果と非表示オペランドが表示されます。 false の場合は、 boolObj.SetDisplayResult() を使用して指定された結果またはオペランドが表示されます。

boolObj.getUpdateMode <bool_obj> 
boolObj.setUpdateMode <bool_obj> <integer>

これらのメソッドでは、次のような更新モードを取得および設定します。

1 - 常時更新します。

2 - レンダリング時に更新します。

3 - 手動で更新

boolObj.getOptimize <bool_obj> 
boolObj.setOptimize <bool_obj> <boolean>

これらのメソッドは、ブール値の結果に頂点が連結されるかどうかを取得および設定します。

Boolean2: GeometryClass

関連事項