デイライト: システム

> MAXWrapper > ノード > システム > デイライト

デイライト システム オブジェクトは、MAXScript では作成できません。

デイライト システムは、Compass ヘルパー オブジェクト、および DaylightAssemblyHead を使用して IES_SunIES_Sky オブジェクトを組み込んだアセンブリから構成されます。ライト オブジェクトはアセンブリ ヘッドのプロパティとしてアクセスできます。

アセンブリの変換は、Sunlight_Daylight_Slave_Controller

Sunlight_Daylight_Slave_Controller

コントローラです。コントローラにアクセスするには、UI の[作成](Create) > [システム](Systems)タブからデイライト システムを作成し、次のように指定します。

$Daylight01.controller
Controller:Sunlight_Daylight_Slave_Controller
<Daylight_Slave_Controller>.solar_time Float -- subAnim[3]

時間は、深夜 0 時からの秒数(整数値)で示されます。次の関数を使用すると、時、分、秒を計算できます。

スクリプト:

fn TimeFromSolarTime dlSystem =
(
local solar_time = dlSystem.controller.solar_time.controller.value
local hrs = int solar_time-- full hours in the solar_time value
local min = int((solar_time-hrs)*60.0)-- full minutes in the difference between the full time and the full hours
local sec = int((solar_time-hrs-min/60.0)*3600+ 0.5)-- full seconds in the rest of the value
#(hrs,min,sec)-- return the result as a 3 elementsarray
)
 
TimeFromSolarTime $Daylight001
<Daylight_Slave_Controller>.solar_date Float -- subAnim[4]

太陽日は、夏至の日である 6 月 21 日 からオフセットされる日を表します。正確な値を実数で取得するには、.solar_date.controller.value にアクセスする必要があります。

   

<Daylight_Slave_Controller>.latitude Float -- subAnim[5]

ビューワ位置の緯度。

   

<Daylight_Slave_Controller>.longitude Float -- subAnim[6]

ビューワ位置の経度。

   

<Daylight_Slave_Controller>.orbital_scale Float -- subAnim[7]

軌道スケールにより Compass ヘルパー からのアセンブリの距離がコントロールされます。

   

<Daylight_Slave_Controller>.sky_cover Float -- subAnim[8]

スカイの遮蔽値は 0.0 が晴れ、1.0 が曇りになります。

   

<Daylight_Slave_Controller>.manual_position Transform -- subAnim[9]

手動変換を保持するため PRS コントローラを組み込みます。

   

<Daylight_Slave_Controller>.manual_intensity Float -- subAnim[10]

手動モード時に強度を設定します。

   

関連事項