Speed_By_Surface : ヘルパー

Speed_By_Surface - superclass: helper super-superclass:node - classID: #(1962490653, 515064320) 

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パーティクル フロー クイック ナビゲーション

説明:

Speed_By_Surface オペレータでは、シーン内の 1 つまたは複数のオブジェクトを利用してパーティクルの速度や方向をコントロールできます。

   

コンストラクタ:

Speed_By_Surface... 

   

プロパティ:

<Speed_By_Surface>.Speed_Type Integer default:0 

0: [1 度だけ速度を設定](Set Speed Once) - オペレータにより、各パーティクルがイベントに入ったときに、パーティクルに対する速度が一度だけ設定されます。

1: [継続的に速度をコントロール](Control Speed Continuously) - オペレータにより、イベント全体でのパーティクルの速度が設定されます。

   

<Speed_By_Surface>.Set_Speed_Magnitude Boolean default:true 

False に設定し、 .Speed_Type 1: [継続的に速度をコントロール](Control Speed Continuously)に設定した場合、 Speed_Value ではなく現在のパーティクル速度が使用されます。

   

<Speed_By_Surface>.Speed_Value Float default:300.0 --world units 

システム内のパーティクル速度を秒単位で取得/設定します。

   

<Speed_By_Surface>.Speed_Variation Float default:0.0 --world units 

システム内のパーティクル速度の変化の度合いを秒単位で取得/設定します。

   

<Speed_By_Surface>.Surface_Objects node array default:#() 

使用するサーフェス オブジェクトの配列を取得/設定します。

   

<Speed_By_Surface>.Animated_Shape Boolean default:false 

True の場合、パーティクルは、モーフィングまたはモディファイヤによってアニメートされたオブジェクトのサーフェスに従うようになります。

   

<Speed_By_Surface>.Subframe_Sampling Boolean default:false 

True の場合、オペレータは、フレームではなくティックを使って (1/4800 秒に 1 回) サーフェス ジオメトリ シェイプのアニメーションを取得します。これにより、パーティクルの位置を、サーフェス ジオメトリ オブジェクトのフォームのアニメーションに合わせてより精密に設定できます。

   

<Speed_By_Surface>.Set_Speed_by_Surface_Material Boolean default:false 

各サーフェス ジオメトリ オブジェクトに適用されたマテリアルのプロパティに基づいて、パーティクルの既存の速度および方向を変化させます。

   

<Speed_By_Surface>.Material_Type Integer default:3 

0: [グレースケール マルチプライヤ](Grayscale Multiplier) - マテリアルの輝度により速度をコントロールします。暗い領域ではパーティクルの速度が遅くなり、明るい領域ではパーティクルの速度が速くなります。ソフトウェアにより、パーティクルの現在の速度に、パーティクル付近のマテリアルの輝度をパーセンテージに変換した値が乗算されます。輝度 0 は 0% に、128 は 50% に、255 は 100% にそれぞれ変換されます。

1: [グレースケールを±値に](Signed Grayscale) - [グレースケール マルチプライヤ](Grayscale Multiplier)と機能は似ていますが、マルチプライヤを負の値にして逆のモーションを実行することもできます。[グレースケールを ± 値に](Signed Grayscale)では、マテリアルの輝度値 128 が中間点として使用され、この値に 0% のマルチプライヤが割り当てられます。輝度値 0 ~ 127 はマルチプライヤでは - 100% ~ 約 - 1% になり、輝度値 129 ~ 255 はマルチプライヤでは約 1% ~ 100% になります。

2: [RGB 値をワールド XYZ 方向へ](RGB as World XYZ Mult. ) - [グレースケール マルチプライヤ](Grayscale Multiplier)と機能は似ていますが、パーティクルのワールド座標 X、Y、Z 軸方向の速度を、マテリアルの赤、緑、青のチャネルの強度をそれぞれ使用してコントロールする点が異なります。

3: [RGB 値をローカル XYZ 方向へ](RGB as Local XYZ Mult. ) [RGB をワールド XYZ 方向へ](RGB as World XYZ Mult.)と機能は似ていますが、ワールド座標ではなくオブジェクトのローカル座標を使用します。

   

<Speed_By_Surface>.Use_Sub_Material Boolean default:false 

True に設定した場合、サーフェス ジオメトリ オブジェクトに割り当てられたマルチオブジェクト マテリアルまたはサブオブジェクト マテリアルのサブマテリアルを使って速度を定義します。

   

<Speed_By_Surface>.Material_ID Integer default:1 

サブマテリアルのマテリアル ID を指定してパーティクル速度の制御を行います。

   

<Speed_By_Surface>.Direction_Type Integer default:0 

生成されたパーティクルの移動方向を指定します。

0: [サーフェス法線](Surface Normals) - 各パーティクルは、最も近い面に垂直な線に沿って移動します。サーフェス面の方向は重要ではありません。

1: [アウト オブ サーフェス](Out Of Surface) - パーティクルは最も近い面から離れるように移動します。

2: [サーフェスに平行](Parallel To Surface) - 各パーティクルは最も近い面に対して平行に移動します。

   

<Speed_By_Surface>.Divergence Float default:0.0 

True に設定すると、パーティクル ストリームを広げます。発散の範囲を数値で設定します。範囲は 0 から 180 までです。値はアニメート可能です。このオプションは、 .Speed_Type 0: [1 度だけ速度を設定](Set Speed Once)に設定されている場合にのみ使用します。

   

<Speed_By_Surface>.Acceleration_Limit Float default:100.0 --world units 

加速の最大値を設定します。この値を高くすると、パーティクルの方向や速度がより迅速に変化するようになります。

   

<Speed_By_Surface>.Unlimited_Range Boolean default:true 

True の場合、サーフェスは距離に関係なくパーティクルの速度と方向をコントロールします。False の場合、 .Range 値に指定された範囲のパーティクルだけがコントロールの対象になります。

   

<Speed_By_Surface>.Range Float default:10.0 --world units; 

パーティクルとコントロールするサーフェスとの間の最大距離を、システムの単位で指定します。この距離を超えたパーティクルは、サーフェス ジオメトリではコントロールされません。

   

<Speed_By_Surface>.Falloff Float default:10.0 --world units; 

.Range 値を超えて、サーフェス ジオメトリがパーティクルを部分的にコントロールする距離をシステム単位で指定します。制御の度合いは[範囲](Range)の距離の 100% から、[範囲](Range)と[フォールオフ ゾーン](Falloff Zone)の値を足し合わせた距離の 0% へと減少していきます。

   

<Speed_By_Surface>.Sync_Type Integer default:0 

[同期別](Synch By)ドロップダウン リストの状態をコントロールします。アニメートされたパラメータを適用するタイム フレームを指定します。

0: [絶対値時間](Absolute Time) - パラメータに設定された任意のキーが、設定対象の実際のフレームで適用されます。

1: [パーティクル エージ](Particle Age) - パラメータに設定された任意のキーは、各パーティクルが存在しているフレームで適用されます。

2: [イベント期間](Event Duration) - パラメータに設定された任意のキーは、最初にイベントに入ったときから各パーティクルに適用されます。

   

<Speed_By_Surface>.Random_Seed Integer default:12345 

ランダム値を指定します。

   

Speed_By_Surface インタフェース:

インタフェース: action

インタフェース: operator

インタフェース: PViewItem

関連事項