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Speed_By_Surface オペレータでは、シーン内の 1 つまたは複数のオブジェクトを利用してパーティクルの速度や方向をコントロールできます。
0: [1 度だけ速度を設定](Set Speed Once) - オペレータにより、各パーティクルがイベントに入ったときに、パーティクルに対する速度が一度だけ設定されます。
1: [継続的に速度をコントロール](Control Speed Continuously) - オペレータにより、イベント全体でのパーティクルの速度が設定されます。
False に設定し、 .Speed_Type を 1: [継続的に速度をコントロール](Control Speed Continuously)に設定した場合、 Speed_Value ではなく現在のパーティクル速度が使用されます。
システム内のパーティクル速度の変化の度合いを秒単位で取得/設定します。
True の場合、パーティクルは、モーフィングまたはモディファイヤによってアニメートされたオブジェクトのサーフェスに従うようになります。
True の場合、オペレータは、フレームではなくティックを使って (1/4800 秒に 1 回) サーフェス ジオメトリ シェイプのアニメーションを取得します。これにより、パーティクルの位置を、サーフェス ジオメトリ オブジェクトのフォームのアニメーションに合わせてより精密に設定できます。
各サーフェス ジオメトリ オブジェクトに適用されたマテリアルのプロパティに基づいて、パーティクルの既存の速度および方向を変化させます。
0: [グレースケール マルチプライヤ](Grayscale Multiplier) - マテリアルの輝度により速度をコントロールします。暗い領域ではパーティクルの速度が遅くなり、明るい領域ではパーティクルの速度が速くなります。ソフトウェアにより、パーティクルの現在の速度に、パーティクル付近のマテリアルの輝度をパーセンテージに変換した値が乗算されます。輝度 0 は 0% に、128 は 50% に、255 は 100% にそれぞれ変換されます。
1: [グレースケールを±値に](Signed Grayscale) - [グレースケール マルチプライヤ](Grayscale Multiplier)と機能は似ていますが、マルチプライヤを負の値にして逆のモーションを実行することもできます。[グレースケールを ± 値に](Signed Grayscale)では、マテリアルの輝度値 128 が中間点として使用され、この値に 0% のマルチプライヤが割り当てられます。輝度値 0 ~ 127 はマルチプライヤでは - 100% ~ 約 - 1% になり、輝度値 129 ~ 255 はマルチプライヤでは約 1% ~ 100% になります。
2: [RGB 値をワールド XYZ 方向へ](RGB as World XYZ Mult. ) - [グレースケール マルチプライヤ](Grayscale Multiplier)と機能は似ていますが、パーティクルのワールド座標 X、Y、Z 軸方向の速度を、マテリアルの赤、緑、青のチャネルの強度をそれぞれ使用してコントロールする点が異なります。
3: [RGB 値をローカル XYZ 方向へ](RGB as Local XYZ Mult. ) [RGB をワールド XYZ 方向へ](RGB as World XYZ Mult.)と機能は似ていますが、ワールド座標ではなくオブジェクトのローカル座標を使用します。
True に設定した場合、サーフェス ジオメトリ オブジェクトに割り当てられたマルチオブジェクト マテリアルまたはサブオブジェクト マテリアルのサブマテリアルを使って速度を定義します。
サブマテリアルのマテリアル ID を指定してパーティクル速度の制御を行います。
0: [サーフェス法線](Surface Normals) - 各パーティクルは、最も近い面に垂直な線に沿って移動します。サーフェス面の方向は重要ではありません。
1: [アウト オブ サーフェス](Out Of Surface) - パーティクルは最も近い面から離れるように移動します。
2: [サーフェスに平行](Parallel To Surface) - 各パーティクルは最も近い面に対して平行に移動します。
True に設定すると、パーティクル ストリームを広げます。発散の範囲を数値で設定します。範囲は 0 から 180 までです。値はアニメート可能です。このオプションは、 .Speed_Type が 0: [1 度だけ速度を設定](Set Speed Once)に設定されている場合にのみ使用します。
加速の最大値を設定します。この値を高くすると、パーティクルの方向や速度がより迅速に変化するようになります。
True の場合、サーフェスは距離に関係なくパーティクルの速度と方向をコントロールします。False の場合、 .Range 値に指定された範囲のパーティクルだけがコントロールの対象になります。
パーティクルとコントロールするサーフェスとの間の最大距離を、システムの単位で指定します。この距離を超えたパーティクルは、サーフェス ジオメトリではコントロールされません。
.Range 値を超えて、サーフェス ジオメトリがパーティクルを部分的にコントロールする距離をシステム単位で指定します。制御の度合いは[範囲](Range)の距離の 100% から、[範囲](Range)と[フォールオフ ゾーン](Falloff Zone)の値を足し合わせた距離の 0% へと減少していきます。
[同期別](Synch By)ドロップダウン リストの状態をコントロールします。アニメートされたパラメータを適用するタイム フレームを指定します。
0: [絶対値時間](Absolute Time) - パラメータに設定された任意のキーが、設定対象の実際のフレームで適用されます。
1: [パーティクル エージ](Particle Age) - パラメータに設定された任意のキーは、各パーティクルが存在しているフレームで適用されます。
2: [イベント期間](Event Duration) - パラメータに設定された任意のキーは、最初にイベントに入ったときから各パーティクルに適用されます。