Windows Media Player の ActiveX コントロール
"AMovie (Microsoft ActiveMovie Control)?-0" {05589FA1-C356-11CE-BF01-00AA0055595A}
注:
ActiveX コントロールは、DotNet フレームワークとそのコントロールを考慮して、最新バージョンの Microsoft Windows オペレーティング システムで非推奨となりました。
MAXScript では引き続き ActiveX コントロールがサポートされますが、これらは MAXScript にアクセス可能なシステムにインストールおよび登録する必要があります。
ActiveX コントロールの代わりに、MAXScript では、3ds Max 9以降において DotNet コントロールがサポートされます。
プロパティ
.ImageSourceWidth : integer, read-only
イメージ ソースの幅を整数として返します。
.ImageSourceHeight : integer, read-only
イメージ ソースの高さを整数として返します。
.Author : string, read-only
ソースの作成者の名前を文字列として返します。
.Title : string, read-only
イメージ ソースのタイトルを文字列として返します。
.Copyright : string, read-only
イメージ ソースの著作権表示を文字列として返します。
.Description : string, read-only
イメージ ソースの説明を文字列として返します。
.Rating : string, read-only
イメージ ソースの定格を文字列として返します。
イメージ ソースのファイル名を文字列として返します。
.Duration : float, read-only
ビデオ ストリームの長さを浮動小数点として返します。
ビデオ ストリームの現在位置を浮動小数点として取得/設定します。
再生カウント(再生を繰り返す回数)を整数として取得/設定します。
選択の先頭を浮動小数として取得/設定します。
選択の末尾を浮動小数として取得/設定します。
.CurrentState : StateConstants( #amvNotLoaded | #amvStopped | #amvPaused | #amvRunning), read-only
Media Player の現在の状態を返します。
再生速度を浮動小数点として取得/設定します。
オーディオ ボリュームを浮動小数点として取得/設定します。
オーディオ バランスを整数として取得/設定します。
.EnableContextMenu : Boolean
コンテキスト メニューを有効/無効にします。
表示を有効/無効にします。
コントロールの表示を有効/無効にします。
.ShowPositionControls : Boolean
位置コントロールの表示を有効/無効にします。
.ShowSelectionControls : Boolean
選択コントロールの表示を有効/無効にします。
トラッカーの表示を有効/無効にします。
.EnablePositionControls : Boolean
位置コントロールを有効/無効にします。
.EnableSelectionControls : Boolean
選択コントロールを有効/無効にします。
トラッカーを有効/無効にします。
.AllowHideDisplay : Boolean
非表示を有効/無効にします。
.AllowHideControls : boolean
コントロールの非表示を有効/無効にします。
.DisplayMode : DisplayModeConstants( #amvTime | #amvFrames )
時間/フレーム表示モードを取得/設定します。
.AllowChangeDisplayMode : Boolean
時間表示モードとフレーム表示モードの変更を有効/無効にします。
.FilterGraph : undefined .FilterGraphDispatch : DActiveMovieEvents, read-only .DisplayForeColor : integer
ディスプレイ フォアグラウンド カラーを整数として取得/設定します。
.DisplayBackColor : integer
ディスプレイ バックグラウンド カラーを整数として取得/設定します。
.MovieWindowSize : WindowSizeConstants( #amvOriginalSize | #amvDoubleOriginalSize | #amvOneSixteenthScreen | #amvOneFourthScreen | #amvOneHalfScreen )
ムービー ウィンドウのサイズを取得/設定します。
.FullScreenMode : Boolean
全画面モードを有効/無効にします。
自動開始を有効/無効にします。true にした場合、最終フレームに達すると、ムービーの再生が繰り返されます。false にすると、ムービーは再開されません。
自動巻き戻しを有効/無効にします。true に設定した場合、再生が終了すると、ムービーは先頭フレームに自動的に戻ります。false に設定すると、ムービーは最終フレームにとどまります。
.hWnd : integer, read-only
ActiveX コントロールの Windows ハンドルを返します。
.Appearance : AppearanceConstants( #amvFlat | #amv3D )
WMP コントロールの外観を取得/設定します。
.BorderStyle : BorderStyleConstants( #amvNone | #amvFixedSingle )
.Appearance を #amvFlat に設定した場合、WMP コントロールの境界のスタイルが取得/設定されます。
WMP コントロールを有効/無効にします。
.ReadyState : ReadyStateConstants( #amvUninitialized | #amvLoading | #amvInteractive | #amvComplete ), read-only
WMP コントロールの Ready 状態を返します。
.MediaPlayer : DActiveMovieEvents
次のメソッドで DActiveMovieEvents オブジェクトを返します。
.MediaPlayer の DActiveMovieEvents メソッド
.StateChange oldState:integer newState:integer
Player の状態を変更します。
.PositionChange oldPosition:float newPosition:float
Player の位置を変更します。
タイマーを呼び出します。
オープン状態を完了に設定します。
クリック イベント ハンドラを呼び出します。
ダブルクリック イベント ハンドラを呼び出します。
.KeyDown KeyCode:integer Shift:integer
keyDown イベント ハンドラを実行します。
.KeyUp KeyCode:integer Shift:integer
keyUp イベント ハンドラを実行します。
.KeyPress KeyAscii:integer
keyPress イベント ハンドラを実行します。
.MouseDown Button:integer Shift:integer x:OLE_XPOS_PIXELS y:OLE_YPOS_PIXELS
MouseDown イベント ハンドラを実行します。
.MouseMove Button:integer Shift:integer x:OLE_XPOS_PIXELS y:OLE_YPOS_PIXELS
MouseMove イベント ハンドラを実行します。
.MouseUp Button:integer Shift:integer x:OLE_XPOS_PIXELS y:OLE_YPOS_PIXELS
MouseUp イベント ハンドラを実行します。
.Error SCode:integer Description:string Source:string CancelDisplay:Boolean
Error イベント ハンドラを実行します。
メソッド
[バージョン情報](About)ボックスを開きます。
再生を開始します。
再生を一時停止します。
再生を停止します。
サウンド カードが有効の場合は true、無効の場合は false を返します。
イベント
on <control_name> StateChange oldState:integer newState:integer do ( ... )
Player の状態の変更時に呼び出されます。引数 oldState と newState には、変更前と変更後の状態が含まれます。
on <control_name> PositionChange oldPosition:float newPosition:float do ( ... )
Player の位置の変更時に呼び出されます。引数 oldState と newState には、変更前と変更後の位置が含まれます。
on <control_name> Timer do ( ... )
タイマーの変更時に呼び出されます。
on <control_name> OpenComplete do ( ... )
新しいビデオ ストリームのロードが完了したときに呼び出されます。
on <control_name> Click do ( ... )
ユーザがコントロールをクリックしたときに呼び出されます。
on <control_name> DblClick do ( ... )
ユーザがコントロールをダブルクリックしたときに呼び出されます。
on <control_name> KeyDown KeyCode:integer Shift:integer do ( ... )
ユーザがキーを押したときに呼び出されます。
on <control_name> KeyUp KeyCode:integer Shift:integer do ( ... )
ユーザがキーを放したときに呼び出されます。
on <control_name> KeyPress KeyAscii:integer do ( ... )
ユーザがキーを押したときに呼び出されます。
on <control_name> MouseDown Button:integer Shift:integer x:OLE_XPOS_PIXELS y:OLE_YPOS_PIXELS do ( ... )
ユーザがコントロール上でマウス ボタンを押したときに呼び出されます。
on <control_name> MouseMove Button:integer Shift:integer x:OLE_XPOS_PIXELS y:OLE_YPOS_PIXELS do ( ... )
ユーザがコントロール上でマウスを動かしたときに呼び出されます。
on <control_name> MouseUp Button:integer Shift:integer x:OLE_XPOS_PIXELS y:OLE_YPOS_PIXELS do ( ... )
ユーザがコントロール上でマウス ボタンを放したときに呼び出されます。
on <control_name> Error SCode:integer Description:string Source:string CancelDisplay:boolean do ( ... )
エラーの発生時に呼び出されます。
on <control_name> DisplayModeChange do ( ... )
表示モードの変更時に呼び出されます。
on <control_name> ReadyStateChange ReadyState:ReadyStateConstants( #amvUninitialized | #amvLoading | #amvInteractive | #amvComplete ) do ( ... )
Ready 状態の変更時に呼び出されます。
on <control_name> ScriptCommand bstrType:string bstrText:string do ( ... )