CATParent : ヘルパー

CATParent - superclass: helper; super-superclass:node - 17:17 - classID: #(1454273253, 949708377)

このヘルパーオブジェクトは、3ds Max CAT キャラクタのリグのルートとして機能します。

このオプションは、キャラクタのリグの名前や CATUnits の値を含むキャラクタのリグに関する一般的な共有情報を格納します。

各レイヤの名前およびそのグローバルウェイトを含むレイヤシステムの詳細も格納します。

コンストラクタ:

CATParent ...

プロパティ:

 <CATParent>.CATMode Integer default: 0 -- integer

CAT モードを取得/設定します。

有効な値は次のとおりです。

0 - リグモード

1 - アニメーションモード

 <CATParent>.CATName String default: "CATRig" -- String by value

CATRig の名前を取得/設定します。

 <CATParent>.CATUnits Float default: 1.0 -- float

CATRig の[CAT 単位の比率](CATUnits Ratio)値を取得/設定します。

 <CATParent>.CATVersion Integer default: 360 -- integer;

CAT バージョン番号を格納します。読み取り専用です。

 <CATParent>.ColourMode Integer default: 0 -- integer

CATRig のカラーモードを取得/設定します。

有効な値は次のとおりです。

0 - ボーンカラー

524288- アニメーションレイヤカラー

モーションタブ UI の[リグカラーモード](Rig Coloring Mode)フライアウトに対応します。

 <CATParent>.LengthAxis String default: "X" --String

[ボーンの長さ軸](Bone Length Axis)モードを取得/設定します。

有効な値は次のとおりです。

"X" - X 軸

"Z" - Z 軸

 <CATParent>.Node CATParent default: $Object:Character001 @ [0.000000,0.000000,0.000000] -- node; SubAnim

CATParent ノードを格納します。

プロパティを公開するオブジェクトと同じオブジェクトが返されるため重複することになりますが、すべてのボーンコントローラによって .node プロパティが公開されるため、キャラクタのリグ全体を通して反復する場合に便利です。

 <CATParent>.RootHub UndefinedClass default: undefined -- control;

リグのルートハブを格納します。

通常、これは、足、脊椎、尾のボーンを接続する骨盤です。

 <CATParent>.RootTransformNode UndefinedClass default: undefined -- node;

リグのルート変換ノードを格納します。

 <CATParent>.CATRigLayerCtrls Array default: #() -- control by value array;

リグによって使用されるすべてのレイヤコントローラの配列を格納します。

 <CATParent>.CATRigNodes Array default: #($Object:Character001 @ [0.000000,0.000000,0.000000]) -- node by value array;

リグによって使用されるすべてのノードの配列を格納します。

 <CATParent>.CATRigSpaceMatrix3 default: (matrix3 [-1.62921e-007,0,1] [0,1,0] [-1,0,-1.62921e-007] [0,0,0]) -- matrix3;

リグのスペース変換行列を格納します。

 <CATParent>.NumLayers Integer default: 0 -- integer;

リグ内のレイヤ数を格納します。

 <CATParent>.Layers Floatdefault: 0.0--float

このプロパティに割り当てられたコントローラは、リグのすべてのレイヤを管理するのに使用されう LayerRoot コントローラです。したがって、このプロパティは .Layers.Controller としてアクセスされます。

 <CATParent>.SelectedLayer Integer default: 0 -- index

選択されたレイヤのインデックスを取得/設定します。

 <CATParent>.SoloLayer Integer default: 0 -- index

Solo レイヤのインデックスを取得/設定します。

 <CATParent>.TrackDisplayMethod Integer default: 1 -- integer

トラックの表示方法を取得/設定します。

有効な値は次のとおりです。

1 - アクティブレイヤ

2 - 影響を及ぼすレイヤ

3 - 全てのレイヤ

CATParent インタフェース:

Interface: CATParentFPInterface

プロパティおよびメソッドについては、インタフェース: CATParentFPInterface を参照してください。

Interface: LayerRootFPInterface

プロパティおよびメソッドについては、インタフェース: LayerRootFPInterface を参照してください。