インタフェース : Hair

3ds Max 7.5以降で使用可能な Hair インタフェースは、Hair 拡張機能に関連した便利なユーティリティー関数をいくつか提供します。

Interface:Hair 

メソッド:

<void>Purge()   

現在のシーンからヘア要素のトレースをすべて削除します。たとえば、すべての「ヘア」オブジェクトからすべての HairMod WSM を削除し、[環境と効果](Environment and Effects)ダイアログ ボックスの[効果](Effects)パネルのレンダリング効果リストから HairEffect RenderEffect を削除します。

   

<void> AddMod <node array> nodes 

所与のすべてのノードに HairMod を追加します。[プリセット](Presets)ダイアログ ボックスを表示して最初にヘア スタイルを選択します。

   

<void> AddEffect <boolean> showGUI 

[効果](Effects)ダイアログ ボックスに、HairEffect RenderEffect を追加します。showGUI 引数が true として渡された場合、ヘアのレンダリングのユーザ インタフェースを表示する[環境と効果](Environment and Effects)ダイアログ ボックスも開きます。

効果のリストにヘア レンダリング効果がすでに存在しており、引数として true が渡された場合は、ユーザ インタフェースとともにダイアログ ボックスが開くだけです。

   

<boolean> CanUseLights <node array> nodes 

所与のライトのうち少なくとも 1 つが使用できる場合に true を返します。所与のライトがどれもヘア レンダラーで使用できない場合は false を返します。

   

<void> AddHairProperties <node array> nodes 

[ヘアライト アトリビュート](Hair Light Attr)ロールアウトを、引数として渡された 1 つ以上のスポット ライトに追加します。どのノードもスポット ライトでない場合、これらは無視されます。[Hair & Fur 効果](Hair & Fur Effect)ロールアウトにおける[ライト](Lighting)コントロール領域の[ヘアのプロパティを追加](Add hair properties)ボタンに対応しています。

   

<void> RemoveHairProperties <node array> nodes 

[ヘアライト アトリビュート](Hair Light Attr)ロールアウトを、引数として渡された 1 つ以上のスポット ライトから削除します。どのノードもスポット ライトでない場合、これらは無視されます。[Hair & Fur 効果](Hair & Fur Effect's)ロールアウトにおける[ライト](Lighting)コントロール領域の[ヘアのプロパティを追加](Remove hair properties)ボタンに対応しています。

   

<void>ExportDRA <filename> draFileName <time> time <integer> voxels 

所定のボクセル数を使用して、指定した時刻に指定したファイル名へDRA ファイルを書き出します。

   

<void> ExportDRA2 <filename> draFileName <time> time <integer> voxels <&integer array> shaveNodeIDs 

所定のボクセル数および整数ノード ID の配列を使用して、指定した時刻に指定したファイル名へDRA ファイルを書き出します。

3ds Max 2010 以降 で使用可能です。

   

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