値 > MAXWrapper > アニメーション コントローラ |
3ds Max 内のすべてのアニメーションは、トラック ビューやモーション コマンド パネルでアクセスできる多数の コントローラ クラスのうち 1 つを使って実装されます。またアニメーション ボタンを使ってキーフレームを実行すると、3ds Max により自動的に割り当てられます。一部のコントローラ (キーフレーム可能なコントローラ) は、アニメーション値をキーとして保存します。
このセクションでは、3ds Max コントローラのスクリプトとキーフレーム処理で使うキー クラスのすべての事項を説明するトピックを扱います。
コントローラは、スーパークラスとクラスの階層に分類されます。スーパークラス内のすべてのクラスは、特定のデータ タイプ (Float、Point3 など) で出力します。3ds Max のアニメート可能プロパティには、それぞれデータ タイプが用意されています。任意のデータ タイプを出力するスーパークラス内のクラスには、それと同じデータ タイプのプロパティを割り当てることができます。たとえば、linear_float コントローラと noise_float コントローラは、Float スーパークラスのクラスであり、いずれも Float データ タイプを持つボックスの height プロパティに割り当てることができます。
コントローラ スーパークラスの一覧を確認するには、 apropos() 関数を使用します。
利用できるコントローラの一覧を確認するには、 showClass() 関数を使用します。
これで、スーパークラス名に「controller」を持っている既知のクラスがすべて表示されます。
これらのコントローラ一覧には、3ds Max コア コントローラおよびサードパーティ製プラグイン コントローラが含まれます。 複雑なプラグインの埋め込みコントローラ(Character Studio など)も showClass() 一覧に表示されることがあります。これらのコントローラを個別に作成したり使用しないでください。システム例外となります。