拡張ビューポートとしての MAXScript ダイアログ ボックスとロールアウト フロータ
次の関数は、MAXScript ダイアログ ボックスとロールアウト フロータを、拡張ビューポートとして登録および登録解除するときに使用できます。
registerViewWindow <MAXScript_dialog | rollout_floater>
MAXScript ダイアログ ボックスまたはロールアウト フロータを、拡張ビューポートとして登録します。ダイアログ ボックスやフロータのタイトルは、[表示](Views)
> [拡張](Extended)メニューの下のビューポートで、右クリック メニューとして表示されます。ダイアログ ボックスまたはフロータを選択すると、そのビューポートが表示されます。
外側の境界線の任意の位置をクリックすると、標準のビュー メニューがポップアップされます。このビュー メニューを使って、ビュー ウィンドウを切り替えます。
unRegisterViewWindow <MAXScript_dialog | rollout_floater>
ダイアログ ボックスまたはフロータを、拡張ビュー ウィンドウとして登録解除します。ダイアログ ボックスまたはフロータがビューポートに表示されている場合は、エラーになります。
<rollout_floater>.inViewport
このプロパティは、ロールアウト フロータまたはロールアウトがビューポートにインストールされている場合は true を返し、インストールされていない場合は false を返します。読み込み専用です。
以下のサンプル スクリプトでは、www.cycore.com にある Cult3D ビューアから 2 つのインスタンスを作成し、インターネットから 2 つのファイルを開きます。Cult3d ビューアをインストールして、以下のサンプルスクリプトを実行してください。スクリプトを実行したら、任意のビューポートを右クリックし、[表示](Views)
> [拡張](Extended) > [Cult3D Player]を選択して、ウィンドウをビューポートに表示します。
例:
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rollout rCult3D "Cult3D Player"
(
activeXControl ax1 "{31B7EB4E-8B4B-11D1-A789-00A0CC6651A8}" align:#left setupEvents:false pos:[10,10]
activeXControl ax2"{31B7EB4E-8B4B-11D1-A789-00A0CC6651A8}"align:#left setupEvents:false pos:[10,220]
on rCult3D resized size do
(
localcsz = (size - [20,30])*[1,.5]
ax2.pos = [10, csz.y+20]
ax1.size = ax2.size = csz
)
on rCult3D open do
(
ax1.size = ax2.size = [300,200]
ax1.LoadCult3D"http://www.cult3d.com/gallery/ecommerce/olympus_on_the_beach.co"
ax2.LoadCult3D"http://www.cult3d.com/gallery/museum/madonna.co"
)
)
createDialog rCult3D width:320 height:430
registerViewWindow rCult3D
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