Surface_Arrive_Behavior : ReferenceTarget
Surface_Arrive_Behavior - superclass: ReferenceTarget; super-superclass:MAXWrapper - 26:0 - classID: #(942174387, 1612215883)
コンストラクタ
Surface_Arrive_Behavior ... SurfaceArriveBehavior ...
プロパティ
<Surface_Arrive_Behavior>.name String Default: "Surface Arrive"
動作の名前を取得/設定します。
<Surface_Arrive_Behavior>.surfaces ArrayParameter Default: #() -- node array
下の注を参照してください。
<Surface_Arrive_Behavior>.disableAfterArriving Boolean Default: True
true の場合、デレゲートのサーフェス到着後に、Surface Arrive 動作がオフになります。
<Surface_Arrive_Behavior>.rate Float Default: 0.5 -- animatable
デレゲートの[最大加速](Max Accel)設定の倍数。到達を試みる際の加速を指定します。値 1.0 は、デレゲートのフル加速を使用します。
<Surface_Arrive_Behavior>.rateDeviation Float Default: 0.0 -- animatable
率の設定に変動を追加します。
<Surface_Arrive_Behavior>.speed Float Default: 0.0 -- animatable
ターゲットの速度に比例した、到達速度。
<Surface_Arrive_Behavior>.speedDeviationFloat Default: 0.0 -- animatable
速度設定に変動を追加します。
<Surface_Arrive_Behavior>.distance Float Default: 1e+008 -- animatable
動作がアクティブになる、ターゲットからの最大半径距離。デレゲートがこの半径の内部に入るまで、動作は変化しません。
<Surface_Arrive_Behavior>.distanceDeviation Float Default: 0.0 -- animatable
距離の設定に変動を追加します。
<Surface_Arrive_Behavior>.offset Float Default: 0.0 -- animatable
使用するデレゲートに対し、サーフェス法線に基づいて、計算した到達点からの一定距離を指定します。
<Surface_Arrive_Behavior>.facing Boolean Default: False -- animatable
true の場合、デレゲートは、それが面しているサーフェス上の三角形のポイントだけに到達を試みます。
<Surface_Arrive_Behavior>.random_closest Integer Default: 0
0 - ランダム: ソフトウェアは到達点として、ターゲット サーフェス上のランダムなポイントを選択します。
1 - 最も近いポイント: ソフトウェアは到達点として、ターゲット サーフェス上の最も近いポイントを選択します。
<Surface_Arrive_Behavior>.everyFrame Boolean Default: False -- animatable
true の場合、ソフトウェアは、デレゲートの到達点をフレームごとに選択します。これを利用できるのは、最も近いポイントを選んだ場合だけです。
<Surface_Arrive_Behavior>.displayOffset Boolean Default: False
true の場合、オフセット距離を、サーフェス オブジェクトの各頂点からサーフェスに垂直に出た線として、表示します。
<Surface_Arrive_Behavior>.height Float Default: 0.0 -- animatable
面法線に沿った、到達点からの距離を指定します。これは、デレゲートが到達点まで降下する前に、最初に移動するポイントです。
<Surface_Arrive_Behavior>.heightDeviation Float Default: 0.0 -- animatable
[高さ](Height)設定にランダムな変動を追加します。偏差計算に使用する式については、「はじめに」を参照してください。
<Surface_Arrive_Behavior>.descentStart Float Default: 0.0 -- animatable
代理オブジェクトが降下を開始する場所を、代理オブジェクトと到着ポイントとの間の距離として指定します。
注:
[降下開始](Descent Start)では、代理オブジェクトの降下の際に、降下開始時に比べてスピードが速すぎたり、減速度が低すぎるために飛び越したりしないように、十分高い値を設定してください。
<Surface_Arrive_Behavior>.descentstartDeviation Float Default: 0.0 -- animatable
[下傾角度地点](Descent Start)設定に変動を追加します。
<Surface_Arrive_Behavior>.useNormal Boolean Default: False Alias: Off_This_Normal
true の場合、 xNormal 、 yNormal 、および zNormal で指定したベクトルを使用して、最後の接近が発生する角度を指定します。
<Surface_Arrive_Behavior>.xNormal Float Default: 0.0 -- animatable; Alias: X_Normal
ワールド座標のベクトルの最終接近 X 値を指定します。
<Surface_Arrive_Behavior>.yNormal Float Default: 0.0 -- animatable; Alias: Y_Normal
ワールド座標のベクトルの最終接近 Y 値を指定します。
<Surface_Arrive_Behavior>.zNormal Float Default: 1.0 -- animatable; Alias: Z_Normal
ワールド座標のベクトルの最終接近 Z 値を指定します。
<Surface_Arrive_Behavior>.seed Integer Default: 1 -- animatable
[偏差](Deviation)設定の計算に使用する乱数に影響を与えます。
<Surface_Arrive_Behavior>.targetColor Color Default: (color 0 0 127.5)
ターゲット アイコンの描画に使用するカラー。
<Surface_Arrive_Behavior>.displayTarget Boolean Default: True
true の場合、デレゲートの新しい中間目標地点の計算時に現れるターゲット アイコンを表示します。
<Surface_Arrive_Behavior>.targetScal e Float Default: 5.0 -- animatable
ターゲット アイコン全体のサイズを指定します。
メソッド
SurfaceArriveBhvr.Getstate <Surface_Arrive_Behavior> <delegate_node>
Surface_Arrive_Behavior に関するデレゲートの状態を指定する、整数値を返します。戻り値 -1 は、デレゲートがその状態でアクティブでないことを意味します。0
は、デレゲートが距離半径の外側にあるために到達していないことを意味します。1 はデレゲートが到達処理中であることを意味し、2 はデレゲートが既に到達していることを意味します。[到着後に無効化](Disable
After Arriving)が TRUE の場合、デレゲートが状態 2 に達することはありません。
この関数の主な目的は、サーフェスに到達するデレゲートの「状態」を MAXScript から決定することです。これは、認識コントローラ トランジションおよび MotionClips
で定義可能なスクリプトの両方で使用できます。詳細については、character studio 3 オンライン ヘルプの「ClipState ダイアログ ボックス」および「認識コントローラ」を参照してください。
Track View > Global Tracks > Block Control > GlobalClip Properties > Synthesis dialog > State Tab > New State > Edit Properties > ClipState dialog Select a Crowd helper. > Modify panel > Global Clip Controllers rollout > New > Choose GlobalClip object. > Select object in list. > Edit > Synthesis dialog > State Tab > New State > Edit Properties > Clip State dialog
Create panel > Helpers > Object Type rollout > Crowd > Setup rollout > Cognitive Controllers Select a Crowd object. > Modify panel > Setup rollout > Cognitive Controllers
SurfaceArriveBhvr.getPos <Surface_Arrive_Behavior> <delegate_node>
関数呼び出し時のデレゲート到達位置を、Point3 値で返します。
注:
次の MAXScript 操作を実行できます。
deleteitem <array> <itemnumber><array> = #(item,item...)<array> = append <array> <item>
これらは、下記のオブジェクトの ArrayParamater を含むプロパティのすべてで実行できます。これらの操作を元に戻す、およびやり直すことも可能です。
<Surface_Arrive_Behavior>.surfaces
次の MAXScript 操作は、後の Crowd の失敗の原因となります。
|
Crowd ArrayParameter 要素を undefined に設定することは、絶対にしないでください。
|